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Twin's Story 9 "Almond Chocolate Time"
【近親相姦 官能小説】

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寝取られ-1

 健太郎が真雪の部屋のドアを閉めた時、隣の自分の部屋から春菜の叫び声が聞こえた。「いやーっ!ケン!ケンーっ!」
 健太郎は部屋のドアを開け、弾かれたように駆け込んだ。そしてベッドに目をやった途端、その場に立ち尽くし、絶句した。ベッドの上にいた春菜は全裸で両手首をそれぞれベッドの脚にロープで繋がれている。そして彼女の両脚にまたがっている一人の男。そう、母マユミとの情事を繰り広げた、いとこの龍が春菜の身体にまさに覆いかぶさろうとしていたのだ。
 「やめろーっ!」健太郎はそう叫んでベッドに駆け寄った。
 ベッド上の龍は振り向き、自分の肩を掴んだ健太郎の手を振り払った。
 「龍!何でお前、ここにいるんだ!」
 龍はベッドから降りると健太郎と向き合った。
 「そんなこと言う権利ある?ケン兄。」
 「え?」
 「たった今、真雪を犯してたじゃん。」
 「お、犯してなんか!」
 「だから俺が春菜さんをいただいても、それはおあいこってことだろ?」
 春菜は真っ赤な顔で脚をじたばたさせながら叫んでいた。「ケン、早く、早くきて!あたし、レイプされちゃう!」
 「え?ルナ、俺はここだよ、ルナ、ルナ!」
 「ムダだよ、ケン兄。彼女にケン兄の姿は見えないし、声も聞こえない。」
 「な、何だって。」
 「ついでにケン兄は彼女に触ることもできなくなるよ。」
 「お、お前、一体何をした?!」
 龍は肩をすくめてとぼけた表情で言った。「催眠法を使ったんだ。」
 「催眠法だと?!」
 「写真でモデルを撮る時、必要な技術。人をその気にさせるための技術だよ。俺、ずっと勉強しているからね。」
 「どうしてルナを!」
 「春菜さんに俺は以前から恋していた。だから今夜思いを遂げにきたのさ。」
 「な、何だと!お前さっきは母さんともセックスしてたじゃないか!今すぐ出て行け!俺の部屋から、この家から出て行け!」
 「ケン兄にそんなこと言う権利はない!」龍が強い口調で言った。「ケン兄もマユミ叔母さんとやってたじゃん。親子なのにさ。それに、」龍の顔が険しくなった。「俺の、俺の大事な真雪を犯したくせに!」
 健太郎の足がすくんだ。その隙を突いて龍は健太郎に近づき、自分の口で彼の唇を覆った。アーモンドの香りが健太郎の身体の中を駆け巡った。油断して龍にキスをされてしまった健太郎は、その瞬間身体の自由が利かなくなってしまった。その場に硬直したまま、指一本動かすこともできない。
 「どう?俺の催眠法。効果てきめんでしょ?」龍は続けた。「楽しみを邪魔されたくないからね。ケン兄にも見せてあげるよ。俺たちの情事を。さっきと同じようにね。」龍はそう言うと、いつの間にか天井からつり下がっていたロープに、健太郎の両手首を括りつけた。そうして健太郎は、ベッドのすぐ近くに自由を奪われたまま、ロープによって天井からつり下げられ、否応なくベッド上の自分の恋人がレイプされる姿を見せられることになったのだった。
 「このままでは楽しくないな。ケン兄も興奮したいだろ?」龍はそう言うと健太郎の穿いていた下着を脱がせ、全裸にした。「おやおや、もうこんなに・・。」龍はつぶやいた。健太郎のペニスはむくむくと大きくなり、天を指して脈動を始めた。龍はそれを乱暴に握ったまま、不敵な笑いを浮かべながら言った。「自分の恋人が寝取られることに興奮するんだね。」
 「や、やめろ!触るな!」
 「さ、じっくり見て、俺たちと一緒にイこうよ。健太郎兄ちゃん。」


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