桃色遊戯-5
「ねえ、ホントはもっとやってほしいんでしょ? そう言いなよ」
「そんな……そんなこと……」
「正直に言いなよ……そしたら、もっと気持ちいいことしてあげる」
わたしもサヤカもミチの身体から離れた。ミチは涙をいっぱいためて、とても切なげな表情でこたえる。
「や……やめないで……こんなところでやめちゃったら……わたし……」
「ふふ、じゃあどういうふうにして欲しいの? この手で触りながら教えてよ」
ナツミがミチの小さな手をつかんで、さっきまで自分が舐めまわしていた陰部にあてがう。ミチのすすり泣く声がよけいにわたしたちを興奮させる。
「ここ……さっきみたいに、舐めたり……、ううっ……胸も、いっぱい、触られたり……したいです……」
「そんなんじゃ、だめ。もっと足開いて、よく見せながら言わなきゃ。おまんこ指で広げて、はあはあしながら言ってみてよ」
サヤカとナツミの笑いがサディスティックに響く。ミチは言われたとおりに足を開き、陰部の襞までをしっかりと広げながら叫んだ。
「……ここ、ミチのおまんこ、もっといじめてくださいぃっ! も、もう、中がじんじんしておかしくなりそうなのぉ……おっぱいも、こんな……なんでも言うこときくからぁ……お願いしますぅ……」
ミチの目からぽろぽろと涙がこぼれた。
きれい。
みんなの唾液と自らの涙や愛液で汚れたミチの身体が、とてもきれいに見えた。
「いやらしいね、ミチ……そんなに言うならやってあげるわよ」
ナツミはミチのぐっしょりと濡れた部分に指を挿入し、激しく前後に動かした。親指でクリトリスをくちゅくちゅと擦りあげる。ミチが背筋をのけ反らせて歓喜の声を漏らす。
「あんっ、んっ……いい、気持ちいいっ……!」
「そんなに欲しいの? ミチのここ、もう蕩けそうなくらい熱くなってる……」
「もっと、もっとぉ!! いいの、ナツミの指、すごい、すごいのぉ……! んっ……」
わたしは強くミチの舌を吸い、サヤカがミチの乳首を指と唇で激しく愛撫する。真っ白だった肌の上には、紫色のキスマークの跡が無数に残る。
「あ、あ、いく、いっちゃう……っ」
「ミチ、かわいい……いいよ、いっちゃっていいよ、ミチ……」
「あっ、あっ……んっ……イクっ……ああああああっ……」
ナツミの言葉にこたえるように、ミチの声はどんどん大きくなり、最後は全身を激しく痙攣させて絶頂を迎えた。