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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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レディース壊滅レイプ-17

 ため息をついてから涼子は話した。
 「私もね、レイプされた婦警の気持ちも考えずにね、犯人逮捕の為に事情聴取しようとして傷つけたわ。私もね、ある婦警に、実際レイプされてないから人の傷に塩をなすりつけるような事できるんだって言われてさ、自分が嫌になった事があったわ?調べれば調べる程に被害にあった婦警達の知られたくない事がみんなに知られる事になる。彼女達の事を考えたら捜査なんてしない方がいいんじゃないかって考えたわ。でもね、止めたらまた同じように傷つく人が出るの。私は被害にあった婦警達の敵になっても構わない、でも彼女達の為に絶対犯人捕まえようと決めたの。今では婦警達も分かってくれて協力してくれるわ?だから、自分の怒りの為にではなく、今回被害にあった女の子の為に犯人逮捕に協力してくれれば、いつか必ずみんな分かってくれるはず。いえ、絶対分かってくれるよ。」
 「婦警さん…」
翔子は初めて警察というものを信頼した。涼子なら信頼できる、そう感じた。涼子は翔子が取調でついた嘘を見抜いていた。しかしそれは問い詰めなかった。それは翔子の隊員への愛情だと感じたから、それを大事にしてあげたかったからだ。
 「婦警さん、あの覆面男は一体何者なんですか…?」
 「まだ分からないの。初めは警察に恨みを持っている男の犯行かと思ってたんだけど、でも今回警察とは関係ないあなた達を狙ったでしょ?悪い事する女が許せないんだろうって言うのは何となく分かるけど、今回そのターゲットであるあなたは無事だった。あなたが許された理由っていうか、何か線引きがあるはずなのよね、ヤル女とヤラない女の線引きが…。それが分かれば狙われる女も絞り込んでマークできるんだけど…、それが分からないのよ。隊員達が暴行されて、あなたが暴行されなかった理由って一体…」
常に考えている事だ。しかし武史、そんな線引きなどない。ただ単にムカついたら犯る、それだけだった。しかしここまで警察を翻弄する犯行に涼子は必要以上に知能犯的イメージを抱いてしまっているのであった。
 そんな日の夜、武史は麻耶の部屋にいた。
 「覆面男さん、今度は暴走族をやっつけちゃったんだってね〜!凄ぉい!あの暴走族、警察だって手に負えなかったのに一晩でやっつけちゃうなんて偉いよね〜!」
覆面の上から頭を撫でる麻耶。
 「や、止めろよ…!」
よしよしされて何だか照れ臭くなる。
 「照れちゃって、可愛い〜!」
 (こ、コイツだけはどうも…)
苦手と言えば苦手、タイプと言えばタイプ…武史にとって複雑な女だ。
 「でも何で総長さんをレイプしなかったの??」
 「それはね、その総長の上に、更に美人な女がいて、そいつは派遣モデルの事務所の社長してるんだ。高田優子って言ってあのレディースの創設者でもあるんだ。その派遣事務所が何やら悪どい事してるみたいでさぁ、どうせなら総長もろともまとめてレイプしてやろうと思ってね。美人モデルのレイプパーティーって、たまんないだろ?その為の計画を今考えてるとこなのさ。だから総長さんは少しの間だけ泳がせておくんだよ。」
 「へ〜。覆面男さんは美人が好きなんだ…。」
 「ん?何で??」
 「美人じゃないから私をレイプする気にならなかったんだね…。」
 「ち、違うよ…!(また訳分かんねぇ事言い始まったよ…)」
 「じゃあ何で私をレイプしなかったのよ〜!?」
 「お、お前は可愛いからだよ…!可愛過ぎてレイプ出来なかったんだよ…」
 「えっ…?マジ〜?覆面男さん、萌え好きなの??」
 「う、うん…」
妙に恥ずかしくなる。
 「やだぁ、もう〜!」
本当に嬉しそうな麻耶を見て骨を抜かれそうだった。
 (く、くそ…カワイイ…)
マジ萌えしてしまった極悪非道のレイパーだった。


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