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jealousy
【制服 官能小説】

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jealousy-6







「どうしてくれんのよ、これ」


ようやく拘束から解放された羽衣は、ティッシュでスカートをポンポン叩きながら俺を睨んだ。


あれから俺達はくんずほぐれつ様々な形で繋がり、羽衣が俺の上で跳ねるように腰を動かしていた時、俺は我慢できずに達してしまった。


中で出すのはヤバいと、咄嗟に羽衣の腰を掴んで腹の上に移動させたまではいいが、スカートの裾が俺のアレに少しかかった状態で果てたため、見事にスカートが俺の放出した熱いモノで汚れてしまったのだ。


「ごめんごめん」


「全く、ゴムも持ってきてないのならするのはやめてよね」


「よく言うよ、さっきまでのお前、見せてやるか?」


そう言って俺はスマホを取り出し羽衣の前に突き出した。


この中には、先程の乱れに乱れまくった羽衣の痴態が収められている。


「ちょっと、そんなもの消してよ!」


すぐさま俺からスマホを取り上げようとするものの、俺はすかさずそれをポケットにしまい込んだ。


「ダメだよ、せっかくハメ撮りしたんだからもったいねえだろ。

お前とヤレない時はこれを見ながら……」


そこまで言うと羽衣は俺の頭をスパンと叩いた。


俺がケラケラ笑ってマットから立ち上がると、すでに制服をちゃんと着こなしていた羽衣が、真面目な顔でこちらを見た。


「さっきのエッチの時、広瀬がやたら筒井くんの名前出していたのって……、もしかして……」


「ああ、妬いてたよ。制服姿のお前見てたら、この場所で高校時代のお前を抱いていたのが俺じゃないって思ったら、歯止めがきかなくなった」


「広瀬……」


「お前がここで懐かしそうな顔してんのが悔しくて、めちゃくちゃにしてやりたかったんだ」


恥ずかしくて、目を逸らしてチッと舌打ちすれば、背中がギュッと抱き締められた。


「……妬いてくれて、嬉しい」


「あんなにひでえ抱き方したのにか?」


「うん、もしかしてやきもち妬いていたのかなって思ったら、どんどん気持ちが高ぶってきた。……でもね」


「ん?」


「あたし、筒井くんのこと思い出してたわけじゃないから。

よくここで、広瀬がバスケ部の後片付けを一人でよくしてたのを思い出してた」


その言葉に、俺はまた頭の中にノイズが走った。





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