昼-13
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「あぁ……」
そのまま2人で崩れるようにベットに沈んだ。
心地よい疲労感に満たされて超幸せ。
「朝陽……もう一回言って」
「ん〜…何を?」
はは……覚えてねぇんだ……。
俺はいじけて朝陽の首筋に顔を埋める。
「ふふっ嘘よ」
朝陽は俺に躰を向けて両手で頬を挟んだ。
「好き」
「……マジ?」
「うん……セックスは」
「お・ま・え・なぁ〜」
俺は朝陽の脇腹をこちょこちょ攻撃。
「アハハハハハっやだっ」
躰をよじって笑う朝陽。
まあ、始まったばっかだしゆっくりと愛してやろう……彼女が俺に虜になるのも時間の問題だ。
俺はこちょこちょ攻撃を止めて朝陽に深い口づけをする。
彼女はクスクス笑いながら優しく応えてくれたのだった。