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お日様ジャッジ
【その他 官能小説】

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「あぅんっそんなっ……いっぺんにされたらぁ……あぁっ」

 朝陽の息が上がる、躰が小刻みに痙攣する。

「あっあっあっいや……イ……くぅ……」

 俺はとどめとばかりに乳首を軽く噛み、クリトリスとGスポットを強めに刺激した。

「ああっイクっイクうぅっあぁああ!!」

 朝陽は躰を震わせて俺にぎゅうっとしがみついてきた。
 指が締め付けられて細かく収縮しているのが分かる。

「はっ……あぁ……気持ち……良い……」

 朝陽は全身の力を抜いて俺にしなだれかかる。

 何コレ?無茶苦茶可愛いんですけど?

 嬉しくなって後戯をいつも以上に丁寧に施した。

「朝陽〜…我慢できねぇ……挿れたい」

 こんな可愛いの見せられて我慢しろってのが無理な話。
 俺は朝陽の頬やら顎やらにキスを落としながらおねだりしてみた。

「んぅ……ちょっと待って……」

 朝陽はうっとりと目を開けて俺にキスを返し、棚の下にある引き出しに手を伸ばす。
 そこから出てきたのはなんと、コンドームLサイズとローション。

「ぶははははっ何?なんで準備万端なワケ?!」

 あまりの用意周到さに驚きを通り越して爆笑。

「言ったじゃない、期待しちゃって濡れるって……どうしてもヤリたくなったら誘おうかなって思ってたの」

 その場合、誘う方が小物は準備するのがマナーだ、と朝陽はローションのパッケージを眺める。

「いつも安全日なワケじゃないし、ゴム着きで極太チンポを受け入れる自信は無いし……仕方なくネットで買っといたの」

 マジ、腹痛ぇ……コイツ、思った以上に性欲強いわ……。

「貸して?塗ってやるよ」

 俺は朝陽の手からローションを取り上げて、中身を手の平に流す。
 両手を擦り合わせて暖めてから使うのがコツ。

「そうやって使うの?」

「真夏なら冷たいのも良いけどな、あえて冷蔵庫に入れてたりもするし」

 しかし、今は朝晩冷え込みがキツくなってきた秋口だ。
 暖かい方が気持ち良い。

「さてと、胸からやってみるか?」

 朝陽の様子からするとローション初体験っぽいので、まずは楽しんでみる。

「んひゃっ?!」

 ローションたっぷりの手を胸に置くと、朝陽は躰をひくつかせた。
 そのままぬるぬると滑らせて塗り込むように愛撫する。

「やぁ……変な感じ……」

「自分で揉んでみろよ?」

 俺の言葉に素直に従い、朝陽は自分で胸を揉んだ。


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