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空っぽ
【OL/お姉さん 官能小説】

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空っぽ-4

「ねぇ、しようよ。」

「その前に写真撮ろう。」

素っ気ない返事が返ってくる。
もう指で弄られるだけなら慣れてしまったのかと思ったら、さっきは鏡で自分が感じるところを見ていたから心の中が感じたいと思ったのに違いない。
1分か2分か短い映像の中で拓実は気に入った部分を切り取ってパソコンに送信した。

「今度はこれ。」

また別の紙が渡されて、今度は「みて」と書いてある。

「また顔を隠してマンコ拡げてみなよ。」

「えぇっ!?恥ずかしいよぉ…」

「大丈夫だって。
顔は見えないし、みんなお前のマンコにしか興味ないんだから…」

ちょっとショックだった。
セックスして私と仲良くしてくれる男たちの事を言われたような気がしたからだ。

みんなが興味あるのは私のオマンコにだけなのかも知れない。

「ねぇ、これどうするの?」

拓実は撮影したばかりの「みて」を送信してパソコンの中で入念にチェックしている。

どうするのか?と見ていたら、真っ黒な画面にエッチな写真をいっぱい貼り付けたエロサイトに私の写真を載せたのだった。


久しぶりの元カノ…
相変わらず淫乱でした。


少し腹が立ったけど、まぁいいかと思った。

何でも面倒になって「まぁいいか」と思う私の悪いクセ。
拓実には私は「元カノ」なんだと思えば急に気持ちが楽になったのだ。

それより私は拓実の彼女になった覚えは一度もない。
そりゃ…たくさんセックスしたけれど。

「ねぇ、今度はしてるとこムービーに撮って見せてあげようよ。」

「バぁカ、そんなのありきたり過ぎてウケないんだよ。」

男はセックスのビデオを見たがるのに変な話しだと私は思った。

「なぁ、それより合体してるとこ撮ってみようよ。」

そうは言っても私の方はだんだん気分になって来たけど、拓実の方はさっきさんざん搾り出したから萎びていた。

「その前に…しゃぶってくれよ。」

「いいわよ!」

それを咥えて、くちゅくちゅやりだすと半勃ちだったのに元気を取り戻してきた。
私はもっと元気だしてもらおうとアゴが外れるほど、しゃぶってタマタマやら棒の部分を舐めまわしたがホントに疲れてきたのだ。

カシャッ

しゃぶってる私を何枚か写真に撮った。

「これ見せたら会社の人が見たりしない?」

「いくらかの確率であるだろうなぁ。」

「ヤダぁ、私そんなのイヤよ。」

「分かった加工すればいいんだ。」

またパソコンに送信して今度は私の目のところにハートをふたつ貼り付けた。


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