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たそがれ天使
【痴漢/痴女 官能小説】

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後編-5

 左手でサオを擦りながら、右手はフクロを下から軽く持ち上げて転がす。キュッと縮こ
まったところを片方ずつタマを吸い込んでは出し吸い込んでは出ししつつ、舌先で唾液を
テロテロと塗り付けていく。
 少し腰の位置をずらすだけで、女の唇や舌や指の当たり方と感触に変化がつく。オレは
さらなる快感を求めて、腰の動きを微妙に調節していった。

「ホントに正直な人ね、いいわ、もっと気持ち良くしてあげる」

 タマに代わる代わる吸いついて弄んでいた女の唇が、根元からウラスジに沿ってあそこ
を一気に擦り上げ、アタマをすっぽりと呑み込んだ。裏側の粘膜をカリに纏わりつかせな
がら舌先が尿道口をうにうにとほじくる。オレは、さっきから、ウズウズするほど欲しく
て堪らなかった刺激をようやく与えられた喜びに身体を震わせ、快楽の呻き声を上げた。

「う…あっ…おぉ…」

 女は、あそこへの責めを加速させた。

 左手でサオを掴んで小刻みにブルブルと震わせて、女は、口をあけて大きく広げた舌と
唇にアタマを乱暴に擦りつけていく。べっとりと唾液に濡れてぬるぬるした感触と、微妙
な凸凹のぷにぷにした感触が合わさって生まれた複雑な刺激が、オレの頭の中へ波のよう
に押し寄せてきた。

 ジュプジュプと湿った音を立てながら、頬っぺたを窄めて、女は、オレのあそこを吸い
上げている。テラテラと光ったアタマの部分が、女の唇に出たり入ったりしている様子を
見ていると、オレは今、ものすごくイヤらしいことをしているんだという実感が、否応な
く沸いてくる。それも、こんなに可愛らしい女が、こんなに大胆なことをするなんて…。

 この女は、見かけは二十歳そこそこなのに、まだ幼さが残る顔に似合わず声が低いので
目を瞑ってると年増の姐さんに弄ばれてるような感じがする。そうした、見た目とのギャ
ップがまた余計に興奮を掻き立ててしまう。いや、そんなことは、もう、どうでもいい。
オレは、あまりの気持ち良さに我を忘れた。


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