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なつ子
【ロリ 官能小説】

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これ水着!? 着るだけでも超恥ずいねん-3

 スクール水着の時と同じように、岩場や砂浜でポージングするなつ子の姿をカメラが捉える。

薄いピンクの布が大事な部分を隠しているのだが、スクール水着に隠れて日焼けしていない身体は白く、かえって目立たせているようなもの。

「ふ、ふんっ、っっふぅ」

さりげないふりをしてポーズをとっていても、興奮してなつ子の鼻息も荒くなる。

四つん這いになってお尻を突き出して顔だけ振り返っているなつ子に、ささっと郁子が近寄って、ビキニパンツの紐を指で引っかけて位置を直す。

「うひゃぁ」

驚いて腰を引くなつこに、

「せっかくなんだから、お尻の穴のシワとか見えた方が」

郁子がどんな見え方に直したのかを、ストレートに教える。

お尻の割れ目の谷間に張り付いている布が細くなっている部分をズラし、なつ子の肛門がチラリをシワが見えるように。

親方がレンズを思いっきり近づけて、ひくひくする肛門をドアップで接写した。

脚の間から覗き込むなつ子は、下腹部から熱いものが押し上がってくるような高揚感に包まれる。

さっきのスクール水着より薄い生地の極小ビキニの股間部分に、みるみる染みが浮き出てくる。

まだ水に浸かっていない乾いた布に、中学生女子の秘蜜が染みこんでいく。

過激ビキニを着て恥ずかしいポーズを繰り返していた思春期の女の子が、感じてしまって股間を濡らしてそのまま撮影を続けるという、まさに羞恥の過程を記録したエロドキュメンタリーなのだ。

薄い布地に覆われた割れ目から溢れ出る欲望の汁を、押しとどめられずに淫猥な染みを隠しようもない股間。

「あぁ、とんでもないエロ中学生って、わかってまう」

笑顔ではつらつとして健康的なポーズと対照的に、恥ずかしい心の中を見透かされているようだ。


 ポージング撮影が終わって、砂浜からちょこっと沖まで、自然に波と戯れるなつ子の躍動感のある撮影に移行。

波を浴びるなつ子は、面積の少ないブラとパンツが海水でピッタリ張り付いてスケスケになっているのに気づいた。

「もう、ほんま、このヤバイ感じ、次々やなぁ」

愛液の染みは目立たなくなったのと引き替えに、今度は乳首も割れ目もスケスケという羞恥プレイが始まった。

「ほれ、そのまま、さっきと同じように、あっちまで歩いて行って」

半ば予期していたとはいえ、あっさりとした監督の指示にちょっと躊躇してみる。

「こ、このまま、この水着で?」

太陽は傾きかけているとはいえまだ夕方には早く、さきほどよりは海水浴客は減っていたが、それでもまだそれなりの家族連れや若者集団が波と戯れていた。

「そんなに行かんででええから、適当にウロウロして戻ってきてや」

監督にせかされ、一眼カメラを手にした郁子がつかず離れずの距離でサポートすることに。

さすがにスクール水着の時と違って極小紐ビキニ姿のなつ子は、珍しそうに興味を持たれた好奇の視線を浴びていった。

成人女性ならまだしも、ボーイッシュな中学生の女の子である、スケベな視線だけではなく、どうして?といく疑問の視線も混じっていたことだろう。

しかもちっちゃな布きれで隠れた股間には陰毛はなく、胸の発育と見比べて無毛の下腹部に違和感が。

そしてよくよく見てみると、剃って丸一日経った毛の痕跡がありありとわかる。

なつ子に気づいた視線は、顔と身体の各部位を忙しく往復する。

「変態」

「露出狂」

「晒し者」

自分でさらに興奮する言葉を見つけて、気に入ったように頭の中で反芻する。

半分放心状態のなつ子は波打ち際をゆっくりと、そして夢遊病者のようにふらふらと妖しげな足取りで歩いて行く。


 人が多くなりかけたあたりで、郁子からの合図。

なつ子は浜辺を大きく回って、また波打ち際を歩いて岩場の方に戻り始めた。

「一人?」

突然歩み寄ってなつ子に声をかけたのは高校生くらいの三人組男子で、スポーツ刈りが無造作に伸びたようないかにも田舎の垢抜けない部活小僧のような風貌であった。

「ちゃう、一人のわけないやん」

なつ子の返事は無視するように、

「いま一人だん」

「さっきも一人でいたべ」

「どこの学校?」

「高校? 中学?」

「一緒に泳がん?」

なつ子の身体をなめ回すようにガン見しながら、三人組はものすごくわかりやすいスケベな顔をしながら誘い始めた。

生まれて初めてのナンパ体験がこんな状況でこんな相手であるのが、まるで出来の悪いコントみたいに感じられ、なつ子は声を出して笑ってしまった。

「なんだ、笑ってる」

「どうした?」

「おかしいか?」

「嫌じゃねぇだべ?」

過激な格好で笑っているなつ子の態度をいぶかしがる三人組は、困惑しながらもさらに絡んでくる。

これまでのオジサンや子供ではないので、下手に大胆な真似はできないと思い、ちょこっととまどったなつ子は郁子に助け船の視線を送った。

「ボクたち、ゴメンね。撮影中なの」

グラマーな肢体が一目瞭然のワンピース水着にバスタオルを引っかけ、大きなサングラスをかけた麦わら帽の郁子が、一眼カメラを手に三人組に近づいて声をかける。

「邪魔にならないように見ていても良いけど、お仕事中だから一緒に遊べないのよ」

撮影や仕事ということを強調し、子供扱いの上から目線で柔らかに威圧することで、三人組は無言で離れていく。



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