これ水着!? 着るだけでも超恥ずいねん-2
定食屋で早めの昼食をとった撮影隊一行は、海岸沿いを走って砂浜へと向かう。
泳いでいる人もまばらな、こじんまりとした日本海に面した寂れた海水浴場。
夏休みに入ったとはいえ、平日なので須磨や湘南みたいな賑わいとはほど遠い。
人気の無い岩場のすぐ横の浜の端にビーチパラソルを立てて、ベースとなる撮影隊のキャンプとした。
男性陣も海水パンツに着替え、弓子は真っ赤なビキニ、郁子は黒のワンピースにダブダブTシャツ、そしてなつ子は用意されていた紺のスクール水着という姿に。
「暑いのは我慢するけど、日焼けだけは勘弁」
マイクロバスで着替えながら、郁子は日焼け止めクリームを露出部分にたっぷり塗りたくっていた。
サイズは合っているものの意外とぴっちりしたスクール水着を着ることに苦戦していたなつ子は、授業で着ている水着よりは薄手で裏地も無いことに気づく。
「これで、ええんかなぁ」
身体に張り付くように密着した薄手のスクール水着は、なつ子の小ぶりな乳首や食い込んだ割れ目がくっきりと。
「白とか黄色とか、もっとスケスケのが好みやけど、スクール水着っぽくのうなるから」
監督の感想に、郁子が間髪を入れす反応する。
「スケスケ水着で授業なんて、ハレンチ学園ぐらいでしょ。リアルじゃないわ」
ベースの岩場のあたりから浜の反対側を目指し、なつ子は波打ち際を歩いて行く。
とりあえずスクール水着のまま、浜辺や海ではしゃぎポーズをとるなつ子を撮影した後、遠景で少女の姿を追うことに。
海水に浸かったので濡れて、胸のポッチや股間のスジどころか、なんかおへそあたりやお尻の割れ目も透けているような感じがする。
まばらな海水浴客はそれぞれ波と戯れたり浜辺で寝そべって太陽の恵みを浴びていて、なつ子の姿に注視する人はほとんどいなかった。
海の家と売店があるあたりはそれなりに賑わっていたが、海水浴に来た女子中学生の胸ポッチや股スジに関心を示すマニアはそう多くはないだろう。
「やば、乳首固くなってるよぉ」
それでも自分の姿を意識しまくっていたなつ子は、視線を気にしつつ人混みの売店に並んで、大好きなソフトクリームのダブルを買い求めた。
かぷぅ。
ぺろり。
これを舐めながらまた岩場の方に戻っていくのだが、この暑さでクリームがどんどん溶けていく。
行きみたいにぷらぷら歩いていられないので、撮影されているのも忘れて帰りは小走りになってしまった。
口の周りやコーンを持つ手はもちろん、紺の水着の胸やお腹のあたりにもトロ〜リ溶けたクリームが流れ落ちてる。
「まぁ、こりゃ定番だからな」
そう言いながら、親方がなつ子の足下からカメラをパンしていく。
白いクリームがしたたるスジの食い込んだ股間からポッチの浮き出た胸を経て、なつ子の顔のアップになると舌をペロっと出てクリームまみれの唇をなめ回す。
んむぴゅにゅ。
ぺろじゅりゅる。
なつ子には意味はわからなかったが、口に放出されて溢れ落ちたザーメンをなめ回しているように。
「それ脱いでこれに着替えて、あたしもこれ着て撮影したことあるよ」
さっきまで撮影に参加せずに海で泳ぎまくっていた弓子が、ニヤニヤしながら三角形の布3枚に紐が付いているだけに見える臼ピンク色のものをヒラヒラさせた。
「これ、着れるの？ どうやって？」
弓子から過激なビキニを手渡されたなつ子は、紐がこんがらがって広げることすらできないでいた。
「しょうがないなぁ、いいから脱いで。着せてあげる」
クリームでべとべとになったスクール水着を脱いで裸になったなつ子は、弓子が手際よく広げたビキニを着せてもらうことに。
正三角形の布から伸びた紐を背中と首の後ろに蝶結びで留めてもらうが、乳首は隠れるものの乳房全体を包みきれず、Cカップの肉の盛り上がりがブラ部分からはみ出ている。
もう一枚の二等辺三角形の細長い布を割れ目にあて、紐を両サイドの腰のあたりでこちらも蝶結びで留めた。
毛を剃っていなけらば毛がハミ出すどころか、ボーボーと溢れ出ているであろうことが想像される。
かろうじて割れ目だけを隠している極小ビキニで、陰毛の剃り跡も生々しく晒されていた。
「これ、裸より恥ずかしいやん」
自分の股間を覗き込んだなつ子が、ちょこっと困った顔つきでポツリ。
「だからいいんじゃないの？ 恥ずかしくて興奮した？」
郁子がビキニの紐のよじれを指先でくるっと直しながら、なつ子の本音を代弁した。