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アンスコ日記
【ロリ 官能小説】

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塾女編-1

 一年後8月の下旬。 

 S市の市民祭のパレ−ドが開催されった。          
 市民祭のパレ−ドには去年以上の観客が集まった。  
 カメラを下げった怪しい雰囲気のおじさんも昨年以上に集まった。 
 そのおじさんたちのおかげで市民祭の雰囲気は健全なものとはいえなかった。

 パレ−ドには3つの中学のバトン部の美少女たちが参加した。
 今年は、B中学のコスチュ−ムが少女たちの要望でワンピ−スになった。
 マスコミにも取り上げられるA中に負けたくないとの思いが超ミニのワンピ
 −スになったのだ。


 少女たちがバトンを振るたびに、純白のアンスコが丸見えになってしまう。
 ストッキングに包まれた幼さの残る脚線にはカメラおやじの放列が集中した。    応援のママたちのまえで撮られほうだいだ。
 だがA中学はもっと強烈だ。
 薄いオレンジのレオタ−ドだ。
 3年生には香苗はじめスタイルの良い子がそろっている。             香苗、由美、美貴、愛美、発育が良すぎる。
 薄地のレオタ−ドなので少女たちの乳房の膨らみやウェストのくびれが露
 になってしまう。
 ハイレグなので少女たちの脚線美も強調されている。
       

 少女たちはバトンを鮮やかに操りながら足元も合った綺麗な行進をしていく。 
 頭上でバトンを回す振り付けもあるし上げた足の下をくぐらせる振り付けもある。 
 スタイルの良い子たちは大変だ。
 レオタ−ドが引っ張られ、お尻の膨らみが露出してしまう子がつぎつぎと。     香苗や由美がそれを直そうとすると「列が乱れるからきにするな」白石の
 大きな声が飛ぶ。


 A中学の少女たちが行進をしてくると沿道のカメラおやじやおじさんやお
 ばさんの声が大きくなる。 
 肥満体で暑苦しそうなカメラおやじたちは。
 「香ちゃんお尻まるみえだよ」
 「乳首透けているよ」シャッタ−の「カッシャ」、「カッシャ」という音
 が止まらない。
 お尻を魅せながら笑顔なんか向けられたら変態さんたちはたまらない。
 オヤジたちは良識ある市民たちに怒鳴られながらも少女たちを前方から写
 しにいく。
 長い脚線美のなかにある少女たちの一番恥かしい部分を狙いにいくのだ。
 「レオタ−ドだから透けるよ」
 「さっきマン毛までは写せたんだけど」
 汗臭いオヤジたちがニヤニヤいする。 
 
       
 コンビニの2階にある教育委員会には翌日から良識ある市民からの苦情が殺到した、
 六平をはじめハゲおやじたちは電話の対応に追われった。
 とくにA中学のレオタ−ド姿には批判が集中した。
 「中学生に体の線の出るレオタ−ドなんて早すぎる」
 「お尻がはみだしている子が多くて中学生の親としては目を伏せたくなり
 ました」
 「へんな男の人が多くって気持ち悪かった」
      
 六平と白石は午後からA中学のバトン部のPTAにも呼ばれていった。
 心配な六平は白石に電話をかけった。
 「苦情の電話が殺到していますよ。午後から大丈夫ですかね」
 白石は作戦があるから大丈夫だと告げ電話をきった。


 A中の何人かの親たちの前で白石は六平もおどろくようなことを言った。
 「今年のパレ−ドの衣装は子供たちの自主性を育てたいと
 思い、キャプテンの中森香苗の意見を採用したのです」 
 パレ−ドでも一番の人気者だった香苗が悪者にされてしまう。 
 香苗は、バトンを振りながら、輝くような笑顔を沿道のおじさんやおばさ
 んに振りまいていた。
 その笑顔は、香苗のしなやかな脚線の間を狙っているカメラおやじの心を
 怯ませるような清潔感があった。
 キャプテンとしても他の子に声をかけたり、捲くれたれヒップを直してあ
 げたりやさしい気使いを見せていった。
 「あの子おかしいのよ」
 「母親が風俗嬢なんだろ」
 「あの子、市民プ−ルでもビキニでしよ」
 恥かしがる香苗に市民プ−ルでビキニを着せたのは白石だ。
 「山元町のラブホの近くのコンビニにいたよ。
 すごいショ−トパンツ履いてたよ」
 ヒップが零れそうなチビショ−でラブホにつれていった のは六平だ。

 
 さすがに娘自慢の親たちだ。
 自分たちの娘より、美しくプロポ−ションの良い香苗に批判が集まる。
 香苗のおかげで親たちの怒りをおさめることができた。
 しかしこれからは親たちのバトン部への干渉は強くなりそうだ。


      
    

      


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