Purple target-33
―――ズ・・・ズズ・・・
ゆっくりゆっくりルールーの中に入ってくるイサールの肉棒を、
彼女の膣壁がざわざわと波打ち奥へ奥へと吸い込もうと動いた。
「くっ・・・なんて締め付けだ。ルールー、まさに貴女は極上だ・・・っ」
「ああっ!!・・・イイッ・・・イサール、凄いっ」
極上、というイサールの言葉にルールーの身体が反応する。
ルールーも感極まり、覆い被さってくる男の身体にしがみつき密着した。
「・・・人生でこんなに、素晴らしい名器は初めてだ・・・・・」
―――ズブプゥゥッッ・・・・・
「オオオオ〜〜〜〜ッッ」
イサールの肉棒がすっぽりとルールーの中に収まった。
久方ぶりに訪れた官能の嵐の中で、
ルールーは涙目のままイサールの唇を求める。
「んん・・・ん・・・ん」
ベットの上で2人の身体が動き始めた―――――
§§§§§§§§§§§§
“ぁぁぁあ〜〜〜〜っ・・・・・・”
(この声・・・・まさか)
漸くたどり着いた最後のバンガローに近づいた時、
男は建物の中から微かに聞こえる女の声を耳にした。
彼の脳裏にその情景がパァッと浮かび上がる。
無論彼の想像にすぎなかったのだが、
彼自身がバンガローの周りを一周し明かりがついてカーテンが引かれた窓の前に立った時、
その想像が概ね間違っていないことを確認するのである。
―――ギシギシ・・・ギシ
―――ユサ・・・ユサユサ
「あぁあああ〜〜〜っっ」
男がカーテンの裾の隙間から辛うじて見ることのできた室内の状況。
ベットの上で窓にやや斜めで背中を向けているルールーがいる。
そして彼女の両足に挟まれた形でイサールの下半身が見える。
男の位置からイサールの顔は確認できない。
しかし上下に揺れ動くルールーの両乳房に顔を押し付け、その背中と張りのある尻にそれぞれ手を回しているのだけは、
見たくはないが見ることができる。