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Purple woman
【二次創作 官能小説】

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Purple target-29

「さあ、こちらに来て貴女の身体を見せてくれルールー」




ルールーは無言のまま、後ろ手に寝室のドアを閉めた。

そしてゆっくり一歩一歩、まるでベットの上にいるイサールを焦らすかのように歩を進めていく。


もっともイサールの裸形そして下腹部でピィンと屹立している赤みを帯びた肉棒が視界に入っているせいか、
ルールー自身知らず知らずのうちに下唇を赤い舌で嘗め、歩きながら無意識のうちにドレスの肩紐に手をかけていた。



そしてベットの傍らにまでくるとそのまま腰を下ろす。

同時に両肩紐がルールーの手によって肩から外れた。


「・・・・・」




先程までとは一転して、無言のままイサールはルールーに身体を寄せると、
両手を彼女のドレスにかけ下へと引き下ろしていく。
ルールー自身抗うことなく黙ってイサールの所作を見つめていた。



―――スルッ・・・ススス



イサールの眼前に黒い生地で編まれたレースのブラジャー、そしてそれに覆われた2つの豊かな実りが零れ出た。


人妻そして母親ゆえに持ち得た魅惑の塊。


ルールーもそうしたイサールの手つきと視線で、
ドレスの下の“薔薇”が蜜を滲ませはじめたのに気づいていた。



「恥ずかしいわ、そんなに見ないで・・・・」



「・・・嘘つきだな。でも貴女の身体は正直者だ」



ブラジャーのホックを外すためにルールーの胸元に自らの胸板を押し付けながらイサールはそのまま彼女の背中に両手を回す。


ルールーの両乳首は押し付けられた男の胸板でも感じられるくらい固さと弾力を持っていた。


ルールーもイサールの作業を助ける為に両手を上げ、そのまままとめてあった黒髪をパラリと外した。



―――パチリ・・・・・


音をたててルールーのブラジャーのホックが外れる。
パラリと力を失ったブラジャーだったが、
既にルールー自身そちらに視線を泳がせることすらできなかった。


目の前にあったイサールの唇が待ちきれないかのようにルールーの紫の唇を塞ぎ舌を差し入れてきたからだ。




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