サド公爵の館-2
「こんなエッチな服着てる友美を見たら、久米達彦もムラムラしたんだろうな…。」
「えっ…?」
その名前を聞いて驚いた。高校三年の夏、あまりの積極的さに負け、一度だけデートした事がある。その相手が久米達彦だった。
「ヤッたのか?」
「し、してないよ!本当だよ?」
「本当か?」
下手に隠すと嘘っぽくなると思い正直に話そうと思った。
「一回だけデートしただけなの…。正直に言うと、お兄ちゃん以外の人のエッチにも、ちょっと興味があった…。誘われてホテルの前まで行った。けど、やっぱりお兄ちゃん以外の人とするのが嫌で断ったの。それ以来連絡もしてないの。本当だよ?」
「ヤッてないんだな?」
「してないよ!本当だよ!」
しかし隼人、全てを知っていて聞いていた。知っていて友美を問いつめている。それに連絡もしていないのではなく、達彦をボコボコにして連絡できなくしたのは隼人だったからだ。そんな事情を知らない友美は必死で弁明する。
「ヤッてないならいいんだよ?でも、それを内緒にしてたのは面白くないなぁ。」
「ごめんね、お兄ちゃん。そうか…、そんな大切な事黙ってたから友美はお仕置きされてたんだね…。私が悪かったよ。ごめんなさい…。」
「じゃあ自分がお仕置きされるのは当然だと思うか?」
「うん。今まで黙っててごめんなさい。今日はそれで私にお仕置きするつもりでこの部屋にしたんだよね?お兄ちゃん、いけない友美にお仕置きして?」
「ああ。友美。じゃあこっち来てごらん?」
「うん…。」
隼人二言われた場所に行く。すると天井から吊されている鎖に繋がれた手錠にかけられる。
「よいしょっと。」
隼人が鎖を引くと、友美の体が吊された。
「あん…」
つま先が着くか着かないかの所で吊されている。
「内緒にされて俺、ショックだよ…。」
隼人は鞭を取り出し右手に握る。暫くの痛みを覚悟する友美。
「友美!」
鞭が友美の太股に振り下ろされた。ピシャッと響く鞭打ち音。
「ああん!!」
友美の顔が一気に苦痛に歪む。隼人の鞭打ちは容赦なかった。友美の体を順々に鞭打っていく。
次に尻、次に背中、そして腕…、見る見る内に肌が赤く染まる。
「この立派なオッパイが男を引き寄せるんだよな!」
胸がプルンッと揺れる程、強く鞭打つ。
「ああん!ごめんなさい!!」
「みんな見るよなぁ、このオッパイは!ほらっ!」
「ああん!ごめんなさい!」
そして鞭の柄で胸をグリグリと詰りつける。
「あああ…」
「このオッパイは俺のものだぞ?」
「ハァハァ…、うん。お兄ちゃんだけのものだよ…。」
「じゃあここは?」
鞭の柄で友美の性器を強くグリグリと押し付ける。
「オ…、オマンコもお兄ちゃんのモノだよ…。」
「じゃあ他の男とホテルなんか行こうとすんなよ!」
鞭を股間に掛け上に引く。鞭が激しく性器に食い込む。
「ごめんなさい…!あああ…」
兄のお仕置きに必死で耐える友美だった。