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Twin's Story 6 "Macadamia Nuts Chocolate Time"
【兄妹相姦 官能小説】

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旅行土産-3

 「そう言えばケンジ、あなた率先してケネスを受け入れてたけど、どういう心境の変化?」
 ケンジはちょっとおどおどしながら赤面して言った。「お、俺さ、恥ずかしい話だけど、高二の時に見た夢で、ケネスにイかされたことが、ずっと頭から離れなくて・・・・。」
 「え?あれが?」マユミが言った。
 「そ、そういうマユはどうなんだよ。」
 「えへへ、実はあたしも。ケニーに顔や髪にかけられたり、レイプされたりしたことが、まだどこかに残ってる・・・。」
 「ええっ?!マユミ、ケネスにレイプされたのか?」
 「夢の中での話だよ。」
 「なんだ、夢か。で、その夢って?」ミカが訊いた。
 ケンジとマユミは当時のことをミカに話して聞かせた。「・・・というわけなの。詳しくは『Chocolate Time 第14回』を読んでね。」
 「へえ。でもそれって、純粋にケンジたちのみた夢の世界でしょ?」
 「そうなんや。本人のわいにとっては、超迷惑な展開やって思わへん?ミカ姉。」
 「でも、ケネスにはそういう一面も実際にあるんじゃないの?」
 「へ?な、なんで?何を根拠に?」
 「根拠?あるだろ。おまえのあの肉食獣のような乱暴なセックス。」
 「な、な、何言うてんねん、ミカ姉。」
 「あたし、あんたを酔わせて押し倒すつもりだったのに、すっかりあんたのペースでイかされた。もう、あたし何もする暇も与えられずにあの時、3回もイったんだぞ。」
 「そ、それは・・・・。」
 ケンジが言った。「確かに日頃のケニーからは想像できないぐらい激しかったな。」
 「あ、あれはやな、ミカ姉のきんきらきんのレオタード姿に欲情したからや。」
 「なに?あたしのせいだっての?」ミカはケネスをにらみつけた。
 「い、いや、そ、そうは言うてへん。」
 「じゃあなにか?俺があれをミカに買ってやったのが原因だっていうのかよ。」
 「マーユ、助けてーな。」ケネスはマユミに泣きついた。
 「大丈夫だよ、ケニー。ミカ姉さん、けっこう燃えてたし。まんざらでもなさそうだったよ。」
 「あんなに痛くて激しいセックスは初めてだった!セックス中に咬みつかれるなんて思いもしなかったよ。」ミカが強調した。「もうあたし、ケネスに咬み殺されるかと思った。でも、今までにない強烈な気持ち良さだったよ、ケネス。ああいうのを本当の野獣セックスって言うんだね。」
 「俺もあの時ベロ咬まれた。ケニーに。」
 「わいの身体に流れとる血の半分が狩猟民族、半分が大阪のおばはんやからかもしれへんな。」
 「遺伝だってか?」
 「わいのおかん、しょっちゅうあちこちに咬みついてるよってにな。その染色体のせいやな。」
 「何それ。」マユミは笑った。
 「マユミもいつもあんなやられ方してるの?」ミカが訊いた。
 「時々ね。でもあたしもよく咬みつくよ、ケニーに。」
 「そう言えば、俺も前、マユにやられたことがある・・・・。」ケンジがぽつりとつぶやいた。
 「あんたらすごいね!身体中歯形だらけになってんじゃないの?」
 「そんなことないよ。」マユミは笑った。
 「っつーか、あんたらセックスの度に咬みつき合ってるの?見かけによらず激しい夫婦だね。」
 「俺も、今度やってみようかな。」ケンジが鼻息を荒くして言った。
 「あなたには無理よ、無理。」ミカが言った。
 「何でだよ。俺だってお前のきんきらきんのレオタード姿見れば野生の血が・・・。」
 「ケンジは鼻血出して終わりよ。」
 「そ、そうかもしんない・・・・。」ケンジはうなだれた。
 「ケン兄は優しく愛してくれる方が似合ってるよ。」マユミが微笑みながら言った。
 「マユ・・・・。」ケンジは寂しげにつぶやいた。「マユだけが俺の味方だ・・・。」


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