4人の夜-5
ケネスの情熱的なキスは続いていた。彼がミカの唇や舌を拘束したり解放したりするにつれ、彼女の身体は今までになく熱くなっていった。「ハニー、きれいや・・・。」まるで呪文のように、その言葉はミカの体温を上昇させ、いつしかその秘部をじっとりと潤わせていった。ケネスはミカのレオタードの肩のベルトに手を掛けると、一気に引きずり下ろした。ミカの豊かな乳房が解放された。ミカの肌は、昼間来ていたモノキニの水着跡が日焼けせずに白く残っていた。「ハニー、色っぽいで、日焼け跡がめっちゃセクシーや!」ケネスはむさぼるようにミカの乳首を吸い、もう片方を手で揉みつぶした。「あ、ああ、ケ、ケネスっ!は、激しい、激しいよケネス、ああああ。」
ケネスは舐めていたミカの乳首を咬んだ。「いっ!」ミカが身体を仰け反らせた。彼は乳首を歯で捉えたままもう一方の手でレオタードをはぎ取った。そして彼は全裸になったミカの身体にのしかかり、彼女の両足を乱暴に開かせた。
「ま、待て、ちょ、ちょっと落ち着いて、ケネス。」ミカは焦ったように言った。ケネスは自分の穿いていた黒いビキニを器用に脱ぎ去ると、怒張して跳ね上がったペニスを、いきなりミカの谷間に突き立てた。「あっ!、ちょ、ちょっとま、待って!」ミカが叫んだ。しかしケネスは勢いをつけてその武器でミカの身体を貫いた。「あうっ!だ、だめ、だめっ!ケネスっ!」ミカの奥まで深くペニスを挿入したまま、一度動きを止めたケネスは、潤んだ目でミカの裸体を舐めるように眺めた。「ハニー、きれいな身体や。めっちゃ美しい身体や・・・。」そしてミカと眼が合った瞬間、「ぐっ!」彼は激しく腰を動かし始めた。そしてそのままミカに再び覆い被さると、彼女の肩に咬みついた。「いっ!痛いっ!ケネスっ!」しかしその痛みはミカの身体中を駆け巡る快感を強める方に作用した。「あああ、ケネス、ケネスっ!あたし、あたしっ!あああああ、熱い、中が熱いっ!」ミカは叫び続けていた。「ぐうっ!ぐぐううっ!」ケネスは喉の奥から低く唸りながらミカの肩についた咬み跡をぺろぺろと舐め始めた。そしてその舌を彼女の鎖骨、首筋に移動させ、今度は耳たぶを咬んだ。ミカはケネスの熱く荒々しい吐息を間近に耳に感じて身体をよじらせた。「あ、あ、ああ・・ケ、ケネスっ!」
耳から口を離したケネスは、今度はミカの顔中をべろべろと舐め始めた。「ケネスっ!お、お前ど、動物じみて・・・あ、あああうううっ!」ミカの口がケネスの口で塞がれた。そしてケネスはミカの舌を吸い出し、その舌をも歯で咬み、拘束したまままたうなり声を上げ始めた。「ぐうっ!ぐうううう・・・。」彼はミカの身体中を咬み、舌で舐め回した。そしてその間中休むことなく激しく腰を動かし、ミカの中心を責め続けた。「だ、だめだ!ケ、ケネス!ケネスっ!」身体中に電気が走ったように、彼女は身体を激しく痙攣させた。「ケネス!ケネスっ!イ、イく・・・もう、イくっ!」
ケネスはミカの背中に腕を回し、そのまま抱き上げた。ミカを貫いたまま彼は隣のベッドに移った。そこではケンジとマユミが正常位で交わり、興奮を高め合っていた。
ケネスはペニスを抜くことなくミカの身体を横に回転させ、バックからの挿入体勢にした。四つんばいになったミカをバックからまた激しく責めた。「あああ、ケネスっ!も、もうだめ、あたし、こ、壊れそう!」それでもケネスは勢いを弱めなかった。「あああああっ!ケネスっ!」
二組の男女は一つのベッドで激しくつながり合っていた。正常位でケンジを受け入れて仰向けになったマユミのすぐ横に、バックから激しく責められている四つんばいのミカ。四人は横に並んで身体を密着させ、激しく身体を揺さぶっていた。
「あああああ、も、もうだめ、だめっ!マユミっ!」ミカは叫んで、すぐ横で喘いでいるマユミの身体に倒れ込んだ。そして彼女はマユミの唇を激しく吸い始めた。「ミ、ミカ姉さ・・むぐ・・んんんん!」マユミは突然のミカのその行為にとまどいながらも、次第にミカの唇を同じようにむさぼり始めた。舌を絡め合い、唇を舐め合い、二人の口の周りは唾液でたっぷりと濡れていた。上半身を起こしたケンジは、マユミの脚を抱えて腰を前後に激しく動かしていた。「あああ、も、もうすぐ・・・・」そうして横でミカをバックから責めているケネスに顔を向けて喘ぎながら言った。「ケ、ケニー!」
ケネスはその意図を察し、ケンジに顔を寄せると、自分の唇をケンジのそれに押し当てた。そしてミカとマユミがそうしているように、ケネスはケンジの頭を両手で挟み込み、舌と唇でケンジの口を味わい続けた。
「んんんんんーっ!」ケンジがケネスに口を押さえ込まれたまま呻く。
「あああああ、も、もうイ、イっちゃうっ!」ミカがマユミから口を離して叫ぶ。
「むぐっ!んんんんんっ、んっ!」ケネスも眼を固く閉じて呻く。
「ケン兄!ケン兄ーっ!」マユミも叫ぶ。
ケネスがケンジから口を離した。「うああああーっ!イく!イくっ!」「お、俺も!で、出る!出るっ!ぐううっ!」
びゅくっ!ケンジの射精が始まった。「んぐっ!」びゅるるっ!ケネスの射精も始まった。
「ああああああ!ケネスっ!ケネスーっ!」「イく!イっちゃうっ!ケン兄!ケン兄っ!」ミカとマユミは叫び続ける。
びゅるるっ!びゅくっ!びゅくっ!びゅくんびゅくっ!びゅくびゅくびゅく!
ケンジとケネスは再び唇を合わせた。ケネスはケンジの舌を吸い、歯で咬み、抜けないように拘束した。「んんんんんんんっ!んっ!」
びくん、びくん!びくっ!びくっ!びゅるるっ!びゅるるっ!
4人は一つになり、いつまでもケンジとケネスはマユミとミカの体内に自分たちの熱い精液を激しく射出し続けた。