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先輩と後輩
【コメディ 官能小説】

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第3話-1

読者の皆さま、「先輩と後輩」第3話を開いていただき、ありがとうございます。

さてさて、お話もいよいよクライマックスです。注目のポイントは……

おっと、先輩がトイレから戻ってきたようです。

それでは、続きをお楽しみくださいませ。



後輩 「あ、お帰りなさ〜い。長かったすね」

先輩 「この店のトイレ、いつも混んでるな」

後輩 「そうなんですね。何かスッキリした顔してますけど、どうしたんすか?」

先輩 「だ、だからよ、トイレに行きゃ、スッキリするに決まってるじゃねえか」

後輩 「あ、そうですよね」



先輩 「あのよ、誤解するなよ。別に、お前の言うことを信じないっていうわけじゃねえんだけどな」

後輩 「どうしたんすか?急に冷静になって」

先輩 「内田さん、旦那さんいるのに、何で、真っ直ぐ家に帰らないで、お前とそういうことになるんだ?」

後輩 「あぁ、そのことっすね。内田さんの旦那さんって凄いデキル人みたいですけど、月の半分ぐらいは海外に出張に行っちゃうらしいすよ」

先輩 「そうなのか?」

後輩 「はい。で、その日もニューヨークに出張中とか言ってました」

先輩 「そういうことは早く言えよ、ったく」

後輩 「あれ?これって、重要なことでした?」

先輩 「もう、いいよ。それより、内田さんて、旦那さんとうまくいってないのか?」

後輩 「さあ〜。どうなんすかね〜」

先輩 「……ったく。何で、そういう所を押さえねんだよ」

後輩 「何か言いました?」

先輩 「何でもねえよ」



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