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先輩と後輩
【コメディ 官能小説】

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第3話-3

後輩 「え〜と、どこからでしたっけ。そうそう、シャワールームで、ぴゅ〜まででしたね。この次はいよいよ、ベッドです」

先輩 「ちょっと、待て。ベッドってことは、その……あれだよな」

後輩 「何か?」

先輩 「だからよ。その……ヤルってことか?」

後輩 「当たり前じゃないですか。ベッドはヤルためにあるもんでしょ」

先輩 「……こいつの頭の中は、いったいどうなってるんだ?」



後輩 「コホンッ!えーっと、ベッドの上の内田さん……そう、一言で言うと、トコジョーズっす!」

先輩 「何?所ジョージ?」

後輩 「何で、内田さんがベッドで所ジョージなんすか。ありえないでしょ」

先輩 「今、そう聞こえたんだよ」

後輩 「先輩。酔ってるんじゃないすか?床・上・手です」

先輩 「床上手だと?」

後輩 「そうです。床上手っす。俺、初めてでしたよ、あんな凄いの」

先輩 「そんなに凄いのかよ」

後輩 「ええ、もう。何て言うんですかね〜、あれは……マグロではないし、かと言って、がっついてくるとかでもなくて……」

先輩 「じゃあ、何だよ」

後輩 「そう。男に尽くす?っていうか、ベッドの上で男を燃えさせるっていう感じっす」

先輩 「ど、どんな風にだよ」

後輩 「えーとですね……コホンッ!えーっとですね……」

先輩 「早く言えよ」

後輩 「えーと、ベッドで俺が上になって、内田さんが下でって格好で、抱き合ってて……何か、照れますね」

先輩 「おい!」



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