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先輩と後輩
【コメディ 官能小説】

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第2話-1

読者の皆さま、「先輩と後輩」第2話を開いていただき、ありがとうございます。

さてさて、第2話ですが……
おっと、先輩がトイレから戻ってきたようなので、余計な前置きは省きたいと思います。

それでは、続きをお楽しみくださいませ。



後輩 「あ、お帰りなさ〜い。長かったすね」

先輩 「あぁ、トイレが混んでてな」

後輩 「何かスッキリした顔してますけど、どうしたんすか?」

先輩 「ど、どうしたって……トイレに行きゃ、スッキリするに決まってるじゃねえか」

後輩 「あ、そうですよね」



先輩 「しかしよ、俺はど〜しても、納得できねえんだよな」

後輩 「どうしたんすか?急に冷静になって」

先輩 「だってよ、どう考えても、あの内田さんがお前の言うようなことをするとは思えねえんだよ」

後輩 「あぁっ!先輩、やっぱり俺の言うこと信じてくれてないんすね」

先輩 「だって、あの内田さんだぞ。やっぱ、ありえねえだろう」

後輩 「じゃあ、いいっすよ。もう話しませんから」

先輩 「そう怒んなよ。だったらよ、なんつーか、証拠とかないのかよ」

後輩 「証拠っすか?」

先輩 「そう。例えば、写真とかよ」

後輩 「写真って、例えば、内田さんがパクってしてる写真とかっすか?」

先輩 「まあ……そうだな」

後輩 「先輩。内田さん結婚してるんですよ。旦那さんはエリートなんですよ。その内田さんがそんな写真を撮らせてくれると思ってるんですか?先輩もヒドイですね〜」

先輩 「わ、分かってるよ。例えばの話だよ、例えば」

後輩 「あっ、そうそう。メールならありますよ」



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