第2話-8
先輩 「えっ?まさか」
後輩 「まさか?」
先輩 「塩?い、いや、潮?」
後輩 「イエ〜ス」
先輩 「内田さんが……潮を?」
後輩 「オウッ、イエース!」
先輩 「内田さんが潮を噴くってぇぇ!?」
後輩 「イエス、イエス!オオッ、イエーーース!!」
先輩 「うるせっ!」
後輩 「あ、すんません」
先輩 「内田さんが潮を噴くって、どういうことだよ」
後輩 「どういうことって、そのまんまですよ」
先輩 「違うよ。もっと、詳しく説明しろって言ってんだよ」
後輩 「ああ、そういうことですか。でも、いいんすか?俺の指マンテクニックの話は」
先輩 「いいよ、そんなもの。省略だ」
後輩 「はいはい、分かりましたよ。じゃあ、話はちょっと飛んで、え〜と、そんなこんなで、シャワーを浴びることになりまして」
先輩 「ああ、で?」
後輩 「で、そんなこんなで、シャワールームでまたまた内田さんのアソコを愛撫して上げてまして」
先輩 「ちょっと待った」
後輩 「はい?」
先輩 「シャワーってことは、内田さん、裸ってことか?」
後輩 「もちろんですよ。服着たままシャワーなんて浴びないっしょ」
先輩 「分かってるよ。そうじゃなくて、お前が内田さんの裸を見たってことは、その……あれだよ」
後輩 「あぁ、はいはい。内田さんの身体がどんなのかを知りたいってことですね。任せて下さいよ。ばっちり、俺のこの目に焼きついていますから」
先輩 「そこがイマイチ嘘くさいんだよな〜」