第2話-10
先輩 「ど、どうやったんだよ」
後輩 「たいしたことないっすよ。指で内田さんの中を強めに擦って上げたら、あっという間に、ぴゅう〜って」
先輩 「あっという間に、ぴゅう〜って……あの内田さんが……」
後輩 「はい。もう、あっけなく、ぴゅう〜、ぴゅう〜っす。しかも、その時の内田さんの顔ったら、もう最高っす」
先輩 「ど、どんな顔してたんだよ」
後輩 「オトメ」
先輩 「はぁ?」
後輩 「乙女っす。プリンセス内田が今度は、乙女内田っす」
先輩 「なあ、杉浦よ」
後輩 「はいはい、分かってますって。任せて下さいって」
先輩 「分かってるならいいよ」
後輩 「え〜っと、その時の内田さん、もう顔を真っ赤にして、目なんかウルウルさせちゃって、それはもう、ウブな乙女って感じで〜。で、ぴゅう〜、ぴゅう〜っす」
先輩 「乙女で、ぴゅう〜、ぴゅう〜って……マジかよ」
後輩 「それだけじゃないっすよ」
先輩 「まだ、あるのか」
後輩 「はい。杉浦君、ダメ、もうヤメテ……って言いながら、立ったまま内股になって、ぴゅう〜、ぴゅう〜っす」
先輩 「立ったまま、内股?」
後輩 「はい。内股になって、アソコに指を入れてる俺の手首をギュゥって挟んで、ぴゅう〜って。腰なんかプルプルさせちゃって。しかも、乙女顔」
先輩 「内田さんが乙女顔で……内股でぴゅう〜……あぁ〜」
後輩 「あれ?先輩、どうしたんすか?」
先輩 「ちょっと、ションベン行ってくる」
後輩 「あ、行ってらっしゃ〜い」
読者の皆さま、お楽しみいただいておりますでしょうか?
ようやくお話が佳境に入ってきたところですが、先輩がまたトイレに行ってしまいました。
ご想像の通り、しばらく帰ってきそうもありませんので、しばし休憩としたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もぜひ、読んでいただければ幸いです。
それでは、また。
【続く】