玩具-8
(家でアレつかわれちゃうのかな…?どうなっちゃうんだろ…。)
不安の中にも未知の遊びにドキドキしてしまったりする。
頭の中がそればかりで全く周りが見えないでいると、車はスーパーに停まっていた。
「買い物?」
「ああ。」
夕食の買い出しだ。友美は車を降りようとする。
「ちょっと待て、友美。」
「あ、うん。」
開けかけたドアを閉めた。すると隼人はポケットから先程買ったピンクローターを取り出す。
「えっ?お、お兄ちゃん、ダメだよ、こんな人目につくとこで…」
しかし良く見ると駐車場の端の方の周りに車の停まっていない所に駐車していた。
「友美、初めてだろ?オモチャ?」
ローターを握った手がスカートの中に入る。
「えっ?ここで!?」
驚いて焦る友美だが、すぐさま卑猥なモーター音と共に、今まで感じた事がないような刺激に喘ぐ。
「きゃっ!あ、ああん!!」
体がくの字に折れる。
「お、お兄ちゃん…、や、ヤバいよ…!ああん!」
内股を強く閉じずにはいられない。まるでオシッコを我慢するかのような気分だった。
「気持ちいいだろ?」
あまりの刺激にすぐに濡らしてしまった。
「もう濡らしたな?へへ、これはひとまずお役ゴメンだ。今からはこっちでた楽しもうな?」
今度はバイブを取り出した。パンティをずらして膣の中にはめ込む。
「んあんっ!!」
「普通のサイズだからそんなに違和感ないだろ?」
「う、うん…。(違和感あるし、異物感だって凄いんだけど…)」
決して楽ではない快感に包まれる。隼人は手を離す。
「パンツずれないように気をつけろよな?落ちたら恥ずかしいだろ?」
「えっ?もしかしてこのままスーパーで買い物!?」
「当然だろ?行くぞ?」
隼人は車を降り助手席に周り友美を降ろす。隼人の腕にしがみつき何とか立つ友美。
「このバイブさぁ、遠隔操作できるんだよね。」
そう言ってリモコンを握った手をポケットに入れた。下半身がモゾモゾする。腕にしがみつきながら慎重に歩く友美だった。