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先輩と後輩
【コメディ 官能小説】

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第1話-1

先輩 「今日は俺のオゴリだ。遠慮しないで飲めよ。お疲れ!」

後輩 「あ、ども、お疲れっす。カンパイ……」

先輩 「で、どうだ?仕事はなれたか?」

後輩 「まあ、そうっすね〜、ボチボチといったところですかね」

先輩 「そうか。お前にはよ、なんっていうか、ポテンシャルっていうのを感じるんだよな。とにかくよ、俺についてくれば間違いないからよ」

後輩 「はあ〜、それは、どうも。……ったく、相変らずアツ苦しい人だなぁ」

先輩 「ん?何か言ったか?」

後輩 「あ、いえ。毎日、暑いっすね」



先輩 「ところで、お前、今日、企画部の内田さんと話していたけど、何かあったのか?」

後輩 「えっ!何かって、なんすか?」

先輩 「いや、何ていうか、随分と親しそうだったからよ」

後輩 「そうですか?そうでもないっすよ」

先輩 「じゃあ、何の話だったんだよ」

後輩 「別にいいじゃないですか、何だって」

先輩 「よくねえよ。仕事の話ならちゃんと俺に報告するべきだろう」

後輩 「別に、仕事の話じゃないですよ」

先輩 「何?じゃあ、仕事じゃなくてプライベートってわけ?マジで??お前、内田さんとプライベートの話してんの?」

後輩 「ええ、まあ、そうですけど……」

先輩 「マジで!?何でよ。何の話してるんだよ?」

後輩 「何だっていいじゃいすか」

先輩 「よくねえよ。俺はアイツと同期なんだからよ!」

後輩 「あんまし関係ないと思うんですけど」

先輩 「いいから言え!」



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