兄と寝る女-2
ヤル、ヤラないの話は出なくても、歩いている間、しきりに腕に抱きつき胸を押し付けてきた美穂。隼人にはそれだけで誘ってると思えた。
「隼人君、こんな潰れた工場に連れ込んで何するつもり〜?」
悪戯っぽい笑顔で見つめてくる美穂。
「そこに壊れた車ありますよね?その中でヤラせて下さいよ?ね?」
ニャッと笑う美穂。
「私とヤリたいんだぁ?」
「はい。ヤリたいです。」
きっぱりと答える隼人に、美穂は好感を持つ。
「いいよね〜、隼人君。はっきりしてて!私も迷いなくヤラせてあげられるわ?アハハ!」
軽い美穂。
「よく女の子、連れ込むの?ここに。」
「いえ、初めてです、ここは。車の中ってのも初めてだし。先輩、カーセックスは?」
「良く大学生とヤルよ?私、好きよ?カーセックス。密着してハァハァするのがたまらないよね。」
「じゃあ入りましょうか。」
車の鍵は開いている。中は廃車状態とはいえ綺麗だ。それもそのはず、誰か連れ込もうと、隼人はあらかじめ掃除しておいたからだ。そこへたまたま今日、美穂が言い寄ってきたという訳だ。
後部座席に入る2人。ドアを閉める。
「ここ、いいね〜。誰にも見られそうにないもんね。」
「ええ。思い切りできますよ?」
隼人は美穂の脚をいやらしく撫でる。
「慣れてそうね?さすがイケメンのモテモテ男だね。」
「そうでもないですよ。」
「またまたぁ。うちの学校の女子の処女を二桁ゲットした男で有名じゃん。このオチンチンでたくさんの女の子の一番大切なものを奪ってるんだね。」
美穂もいやらしく股間を手でゆっくりと撫でる。