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真夜中の淫謀
【レイプ 官能小説】

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獲物はすぐそこに-3

 一昨日も、マミはみずきの部屋でいつものように男たちに嬲られていた。このごろではもう自分から足を開いて、大塚に薬をねだるようになった。薬が無いと落ちつかない、苦しいと大塚に訴える表情は真剣で、それを見ながらみずきは少し怖くなった。それも最初の量では効き目が薄くなってきたらしく、回を重ねるごとに与えられる量は増え続けている。薬物中毒の四文字が頭をよぎる。

 薬が効いてきたあとのマミはまるでさかりのついた雌猫のようだった。触られてもいないうちから乳首をびんびんに尖らせ、赤く腫れあがった股間から愛液を垂れ流し、腰をくねらせながら、はやく欲しい、おちんちん突っ込んでほしいの、と涙を流しながら絶叫する。

 男たちがマミに群がり、それぞれの欲望を満たした後、それでもものたりないと自分で電動のバイブを突っ込んで気を失うまでよがり続ける。それを見ながら興奮した大塚がみずきのスカートを捲りあげ、下着の上からぐっしょりとぬれたあそこを擦りあげ、お前もやってほしいんだろ、と言いながら腰を押さえつけて突っ込んでくる。

 大塚のペニスは大きく、みずきのなかを隙間なく擦りながら突き上げてくる。大嫌いなはずの男を受け入れながら、信じられないほど感じてしまう、喘ぎ声を堪えられない自分が何よりも嫌いになる。わたしが抱かれたいのは、一樹くんだけなのに……

 エリナには渡さない。絶対に取り戻してみせる。そのために、大塚からの仕打ちにも耐えてきた。仲良しだったはずの友人も失った。超えてはいけない一線を超えてしまった。……この土曜日の夜、エリナを消してやる。この手で、間違いなく。

 ガクンとバイクが揺れ、バランスを崩してしまった。あわてて体勢を立て直す。ぼんやり考え事をしていたせいだ。

「おーい、大丈夫か?休憩しようぜ」

 トオルが大きく手を振って合図する。みずきは片手をあげてそれに応え、慎重にアクセルを操作しながら、雨に濡れた砂地を抜けた。


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