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放課後の風紀指導
【レイプ 官能小説】

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委員長-1

放課後に行なわれた風紀委員会で、
満場一致の元、彼女は委員長として選出された。

「ありがとうございます、精一杯努めさせて頂きます」

一見お定まりの常套句だが、彼女が言うと真実味を持って聞こえた。
それほどに、委員長として相応しい学生だったのだ。

着座した委員達も、心を込めて拍手しているのがその表情からよく分った。
他の委員会と比べ、風紀の仕事は特に目立つものではなかった。
楽なものを選んだ結果、風紀委員会に入った者ばかりだったが、
彼女の「全生徒にとっての心地の良い学校生活」という地道かつ真摯な活動は、
ゆっくりと確実にみんなを変化させた。
目立たなくても、際立つものがなくとも、というごく普通の個性を重視する彼女の心情が、
一般生徒以上になれない委員達に自信を与えた事が特に大きな要因でもあったろう。
風紀委員長を中心として彼らは、一つの固い結束を得ていた。

彼らは常に、委員長に絶対の信頼を置いていた。

ところが、ある放課後、
委員会終了後の会議室で数人の風紀委員はとんでもないものを見てしまった。
1人残った委員長の手伝いをしようと、戻ったドアの奥から男女のただらならぬ声が
聞こえてきたのだ。

「?!」

立ち止まり、耳を澄ますと男の方は脅しつける様に何かを言いながら、
くぐもった荒い息を吐いている。
対する女性の声は、間違いなく委員長だったが、
「あっ、ああんっ!あはぁっ!あああっアアぁっもっマ○コだめ・・・っ
 ・・・もうっ!もう・・・マ○コ溶けちゃうっ!」
淫靡に上ずったその声色は、とても彼女とは思いがたいものだった。

「このエロ女っ!!」
「あぁんっ、イくっ!! 許してっ!マ○コイクの許してぇっ!」
「出すぞっ!お前のマゾマ○コに出すぞ!!」
「あっあっ・・!あああ〜っ!」

覚えのある脱力感を見えない室内から感じ、ドアの外にいる委員達は
男が射精をしたのだと悟り、戦慄した。

(委員長・・!!)
しかし、息を呑んだ彼らの耳を、更なる驚愕が襲った。

「マ・・マゾ・・マ○コにチ○ポ液・・ありがとうございました・・・」

真っ青になった一人が、堪えきれずにドアを引いた。

「委員長!!」

ひっくり返った怒声に、中にいた二人は取り繕う暇もなく醜態を晒す羽目になった。


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