ジョシコウセイ-14
「ハァハァ…ハァハァ…んんん…」
苦手な精子の匂いを嗅ぎながらもぐったりする麻里。
「先輩…、吸ってくれますか?」
亀頭を唇につけられる。朦朧としながらも吸い取る麻里。
(吐きそう…)
気持ち悪くなる。それから快感が体から抜けるまでの間、記憶が曖昧だった。
(何か私の想像と違うな、隼人君…。)
麻里は童貞の隼人をリードしてお姉さん的なセックスをしたかった。多くの女子の憧れの隼人を食べる事を楽しみにしていた。しかしどうやら隼人はかなりセックスに慣れている様子だ。そこらへんの理想と現実のズレが、今まで隼人に思いを寄せていた気持ちに変化を与えさせた。
(私が欲しかった隼人君じゃない…。)
一度してしまった手前、これっきりで終わりにしたいとは言いずらい。しかしあまり積極的に絡むのは止めようと思った麻里だった。
横に寝る麻里のおっぱいを揉みながら隼人は思う。
(彼氏とよりを戻したのは知ってるんですよ?先輩…。ニ股かけるなんていけないなぁ。遊ぶつもりなんでしょうけど、遊ばせてもらいますよ、先輩。)
隼人は最近麻里が元彼とよりを戻したのは知っていた。初めから麻里を遊ぶつもりで考えていたのであった。
麻里で女子高生の体の味を知ってしまった隼人。以降、言い寄ってくるカワイイ女子は片っ端から抱きまくった。その中に処女もたくさんいたが、気にせず抱きまくった。
隼人はかなりの経験を一年間積んで、友美の高校入学を迎えたのであった。