女子高生-11
差し出された肉棒に吸い付き、精子を吸い取る友美。その時の隼人の気持ち良さそうな顔と声が好きだ。兄の肉棒を綺麗に舐めると、抱きしめてくれる隼人が大好きだった。しかし好き過ぎて分かりたくない事も感じてしまう。
(きっとお兄ちゃん、他の子ともエッチしてる…。)
何で分かるのかと言ったら説明出来ない。しかしそれが何となく分かってしまう。セックスの最中に他の女とセックスした上で自分を一番と思って貰いたいと思ったのは、浮気を感じてしまっての強がりか、もしくは自分を納得させたかったからかも知れない。
しかしそれを咎める気はなかった。強いては自分も浮気しようとも思わなかった。最後には自分の元へ帰って来てくれると信じている。
「ハァハァ…気持ち良かったよ、友美。」
胸を揉みながら語りかける。
「私もだよ、お兄ちゃん…。」
幸せな余韻に浸る。
(お兄ちゃんがしたい事を全部拒まなければお兄ちゃんを満足させ続けられるよね…。)
自分に言い聞かせる。
友美は少しずつ、学校の帰りを友達と一緒に帰る日を増やして行った。隼人が他の子と会えるようにだ。隼人が色んな女を知った上での一番になる事を決めた友美だった。