処女は兄に-1
中学に入学した友美。制服と顔はあどけないが、それに反してまわりの子より成長した体つきはいやらしさを感じさせた。特に中学一年とは思えない程の胸の膨らみは一番目立つ。
部活は当然兄と同じバスケ部。また一緒にいられる時間が多くなり嬉しい友美だった。
同じ体育館での部活。兄の姿を見て胸をときめかせる。隼人も体育着姿の友美を見てドキドキしている。動く度に揺れる胸。他の部員が視線を向けるのにも腹が立った。ひたすらそれに耐えている。
部活が終わると当然帰りは一緒だ。手こそ繋がないが仲良く登校、下校する。
隼人はがっちりした体格になっていた。かなりの筋肉質だ。しかも身長がある。性格こそ穏やかでみんなとも仲良くやっているが、上級生から一目置いて見られている。誰も隼人に喧嘩を売る生徒はいなかった。
「お兄ちゃん、いつのまにか男らしい体つきになったね?」
「友美こそそんなにオッパイでっかくなっちゃって!」
「なんか、みんなにジロジロ見られるの、恥ずかしいよ。」
いつも胸に視線を感じていた。
「でも誰にも触らせないよ?それは俺のもんだからね。」
「うん!」
隼人に見られるのは構わない。他の女の胸を見られるのならば自分の胸に釘付けにしておきたい。友美もまた、隼人を他の女に盗られたくはなかった。
友美も隼人も異性から人気がある。誰にも盗られたくない、お互いのその気持ちが兄妹にセックスを急がせたのかもしれない。そしてとうとう兄妹の体が結ばれる日がやってくる。