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小さな復讐
【ショタ 官能小説】

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ドヨウビ-7

 わずかな葛藤の果てに、ショウはおずおずと服を脱ぎ始めた。
 自分の体を餌に、無垢な少年を思うがまま操作してる感覚は、少し気分がいい。
 罪悪感も多少あったが、それがむしろわたしを高揚させている気がする。
 ショウが白いブリーフを思い切って下ろすと、若い勃起がはじけ出てきた。
 少々皮がかぶっているが、大きさはやはり成人と変わらないように思えた。
 ヘソにつきそうな位反り返っているものに、若々しさを感じる。
 まじまじと見つめていると、わたしもさらに変な気分になってくる。

「ねぇ、ショウ君、わたしも、触っていい?」
「え、だ、駄目ですよ」
「まだ女の人に、ここ触ってもらった事ないでしょう? たぶん、気持ちいいと思うわ」
「あ、ああ……」

 ショウはどう答えていいのか分からずに、戸惑っていた。
 そういえば、若さとか甥とか言う前に、彼は童貞なのだった。
 わたしは、童貞を相手にしたことはあっただろうか。
 わざわざ聞かないので分からないが、だいたい遊んでいる男が多かった気がする。
 しかも遊んでいる割に、デリカシーに欠け、さほど上手くもなかった。
 もっとも、そんな男とばかり付きあってしまったわたしにも非があるのだが。
 というか、わたしは彼の相手をする気になってしまっているのか。
 よく分からないが、何か歯止めが効かなくなっている。
 そんな事を考えながら、ショウの勃起を手にとった。

「ああうっ!」

 触れただけなのに、ショウの勃起がビクリと動き、大きな声を出した。
 男のものは、経験が無いと敏感なんだろうか。そこは、さすがに分からない。
 だが、ショウのあどけない顔が歪むのを見るのは、何故だかゾクゾクしてしまう。

「なぁに、ショウ君。まだ少し触っただけなのに、気持ちいいの?」
「うう、何か、ビクビクして……」
「あの、ショウ君は、自分で触ったりとかは……しないの?」
「え? 触るって?」
「ほら、こういう風に、硬く、なるでしょ? そういう時に自分で触ったりとか」
「よく、分かんないです」
「そうなんだ……」


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