投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

キスの花束を
【女性向け 官能小説】

キスの花束をの最初へ キスの花束を 10 キスの花束を 12 キスの花束をの最後へ

添い寝-1

 
「ちょっと。紗江子さん。ここから一人で大丈夫?」

司君はタクシーから降りようとしなかった。

「俺、もう終電もないし、このままタクシーに乗って帰るよ?」

どうやらこのまま帰る気らしい・・・

珍しいオトコだな。

据え膳を食わないらしい・・・


「部屋まで送っていってよ。
運転手さん、この子、ここで降ります」

無理やり腕を引っ張ってタクシーから降ろして
逃げないように腕を絡めた。

タクシーを見送ると急に無言になる司君。
もしかして、怒ってる?






キスの花束をの最初へ キスの花束を 10 キスの花束を 12 キスの花束をの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前