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真夜中の淫謀
【レイプ 官能小説】

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凌辱の時間-1

「じゃあな、また来るから」

「・・・明日のこと、忘れないでよ」

「ふん、わかってる。時間が決まったら連絡よこせ」

 欲望を満たした大塚がすっきりとした顔で部屋を出ていった直後、みずきは乱暴に玄関のドアを閉じた。

 あれから毎日のように夕方になると大塚が部屋にやってくる。仕事がうまくいっていないと愚痴をこぼしながら、みずきを裸にし、足を広げさせ、卑猥な言葉を口にさせた。どこから仕入れてきたのか、巨大な男性器の形を模したバイブや、やたらとモーター音の大きなローターを持ちこみ、みずきの乳首や陰部に当て反応を見ては喜んだ。最後はどんなに嫌がっても膣内で射精されてしまう。その感覚にも、もう慣れてしまった。

 今日は金曜日。たった一週間足らずで驚くほど神経がすり減ってしまったような気がする。無理矢理ねじこまれたバイブのせいで股間がずきずきと痛む。

 でも、やめるわけにはいかない。ここまで来たら、絶対にエリナにも自分と同じ苦痛を、それ以上の苦しみを与えてやらなければ気が済まない。あの女さえ、エリナさえいなければ、わたしと一樹くんは元通りの恋人同士に戻れるんだもの。

 ただ、その思いだけがみずきを支えていた。

 そして、エリナの前に―――坂本マミ。ちょっと自分の方がうまくいきはじめたら、みずきの気持ちなんて小指の先ほども考えずに毎日トオルのノロケ話ばっかり。

 あの朝に言われた言葉だけでも腹が立ったのに、この1週間のマミときたら本当に許せない。


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