とうとう迎えた瞬間-8
友美は不安そうに隼人をチラッと見た。目が合うと恥ずかしそうにまた目を閉じた。
「どうしたの?」
「あ…、お兄ちゃん、気持ちいい…?」
「う、うん。気持ちいいよ…。」
「ホント?」
「うん。」
安心したような表情を浮かべる。長い間、ひたすら頭を動かしながら舐める。
「あ…、何か…出そう。」
「うん。シュポッ、シュポッ…」
「ああ、友美…で、出る…!」
「うん…。んんっ…んっ…」
口の中に精子が垂れ流れた。オチンチンの脈打ちが生々しく唇に伝わった。
「ああ…ああ…友美…、っく…」
体をビクン、ビクンとさせ射精の快感に浸る。
「んん…」
口の中に溜まる精子。出終わるまで友美はじっと待った。
「ああ…友美…。」
隼人はゆっくりとオチンチンを抜く。精子が少し零れ、友美の唇を汚した。その唇が異常にいやらしく見えた。
「ゴクン…」
友美は精子を飲む。
「んん…はぁはぁ…はぁはぁ…」
独特の匂いと味に少し顔を歪ませた。
「だ、だいじょうぶ?友美??」
「うん…。だいじょうぶだよ?」
兄の為に頑張る。
「友美…、何か嬉しいよ…。」
しゃがんで友美を抱き寄せる。
「お兄ちゃん…。明日もまたフェラチオしてあげるからね?」
「うん。ありがとう友美。」
暫く抱きしめる。以来、フェラチオはもはや二人の定番になる。