無邪気な性-3
まだまだ何が性なのか分からない年頃。友美は自分にはついていないオチンチンに興味深々だった。
学校から帰り部屋で遊ぶ2人。
「おにぃちゃん、チンチンみせてよ〜!」
「や、やだよ!はずかしいだろ!?」
「いいじゃん〜!みせてみせて!」
「しょうがないなぁ…。」
隼人は下半身を脱ぎ捨て露出する。
「このたまはなぁに??」
「しらないよ!」
「ぶらぶらしてじゃまじゃないの?」
「そんなじゃまとかおもったことはないけど…。」
「むぎゅっ!」
思わず握りしめた友美に絶叫する。
「いでーっっ!」
びっくりする友美。
「これ、ちからいれてにぎったり、ぶつけたりするといたいんだよー!!」
「ご、ごめんね、おにぃちゃん…」
心配そうな顔で玉袋を優しく撫でる友美。
「…」
なんか変な感情を感じた。しかしそれが何なのかは分からない。
「こっちは?ギュッとするといたいの??」
「そっちはだいじょうぶだよ?」
「そうなんだ…」
竿を握る友美。握っていると掌に違和感を感じた。
「あれ?なんか…」
慌てる隼人。
「そこ、なんかたま〜におっきくなるんだよ…。」
照れながら言った。