投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

淫獄の宴
【レイプ 官能小説】

淫獄の宴の最初へ 淫獄の宴 6 淫獄の宴 8 淫獄の宴の最後へ

淫獄の宴-7

 薄れゆく意識の中で、倉庫の中で犯されていた他の女性たちも、そういえば同じ会社の別の部署の社員だったような気がするなとぼんやり思った。

 わたしは気を失った後も、男たちが飽きるまで玩具にされていたらしい。意識を取り戻した時には、自分の粘液と男たちの精液にまみれてどろどろになっていた。

 明け方近くになって気がついたとき、部長と坂谷さん以外の男たちは消えていた。犯されていた女性たちもそこにはもういなかった。部長はわたしを気遣うように笑顔でこう言った。

「これが君の本当の『仕事』だよ。昨夜は本当に良い働きをしてくれた。これからも君の『仕事』、頑張ってくれるね?」

 部長の言葉を受けて坂口さんも続けて言った。

「君のおかげで取引先の社長たちも満足していた。おそらく今度の取引は上手くいく。君のおかげだよ」

 まあ逃げようと思っても逃がさないけどね、とふたりは笑った。その手の中には、痴態をさらした昨夜のわたしの姿をおさめた写真があった。


 その日からわたしは、表向きは会社の事務員として平穏に過ごし、呼び出しがあったときには取引先の男たちの性奴隷となって先方が望むあらゆるプレイに応じた。

 はじめは、男を知らなかったわたしの体を滅茶苦茶にした部長たちが憎かった。けれどもそれが繰り返されるうちに、今度はわたし自身が激しいプレイを求めるようになっていった。

 ときに彼らはわたしに宿題を与える。今日の宿題は1日下着をつけずに過ごし、クリトリスにあの小さな卵型のローターを貼り付けたままで昼間の事務作業をこなすというものだ。それをすこし離れた席から部長たちが見ている。

 夜、あの倉庫で、今日の昼間どんなにわたしがいやらしい顔をしていたかをみんなの前でなじられるのだ。そしてお仕置きが与えられる。それを考えただけで背筋がぞくぞくとして堪えられなくなる。縛られたい、見られたい。そして思い切りいやらしいことをされたい。

 わたしは少し、おかしいのだろうか。

 さまざまな思いを胸に、わたしは今日もあの赤レンガの倉庫へと向かう。

(おわり)


淫獄の宴の最初へ 淫獄の宴 6 淫獄の宴 8 淫獄の宴の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前