自分へのご褒美-1
生徒へのご褒美をあげた放課後、もう冴香は家に帰りたくてしょうがなかった。部活を終え、車の中に閉まったブツを確認し、車を走らせ家に急ぐ。
そのブツを家に持ち込み鍵を締めた。
テーブルの上に置いたブツ…、そう、下着授業で生徒達が精子を出したゴミ箱だ。
「よ、40人分の少年の精子…。」
顔つきも目の色も変わっていた。ゴミ箱は冴香にとってパンドラの箱…宝箱だ。
「思ったよりも量ってたまらないものね…。でも40種類のオスの精子がこの中でうようよ動いてるんだ…。何匹いるのかしら…。1人2億としても80億!!80億の精子がこの中に泳いでる…!」
そう考えただけでもビッチョリと濡らしてしまったし、イッちゃいそうであった。
冴香はこの精子をどうしようかずっと考えていた。考えついた一番の事は、この精子に汚されたいという事だった。しかもそれだけではない。その精子に汚された姿を見られたいと言う事だった。それを踏まえて出した結論が、精子で汚れる姿をチャットで生放送すると言う事だった。
まだ利用した事はないが、FS3チャットというサイトをいつも覗いていた。ある程度は無料配信し、いよいよ過激な放送を始める時に有料に切り替える仕組みだ。有料に切り替わると、時間をポイント換算し、サイトに金を払わなければ試聴は出来ない。冴香はそこで大量精子を浴び汚れる姿を生放送するつもりだった。
「服を着たまま頭から精子を垂らして汚れる姿が一体何人の人に見られるんだろう…。興奮しちゃう!!たまんない!!」
この時は汚れる姿を見られる事にドキドキしていたが、まさかあんな過激な行為を見せつけたくなるなんて自分でも想像していなかった。