ご褒美-7
全員が固唾を飲んでドアを見つめる。そしていよいよドアが開く。
「おおっ!」
どよめく教室。髪を束ね上げ眼鏡をかけたいい女が黒のセクシー下着で生脚でハイヒール。そんな教室が現実的に目の前に現れた。まるで夢のように感じたのはみんなが同じだった。
余裕の微笑を浮かべドアを締め、いつものように普通に教壇に向かう冴香を全視線が集まる。
「起立!」
全員一斉に立ち上がる。いやらしい視線というより驚きの視線だ。
「礼!着席!」
生徒が座る。
「どう、みんな?ご褒美になる?」
「はい!」
「ウフッ、良かったわ?」
下着姿とは思えない程の余裕。それがたまらなかった。
「先生、凄いっす!スタイル、最高です!」
「ありがと。」
「脚きれい!」
「そう?」
「せ、セクシーです!」
「ウフッ、ありがと。まさかまだ勃ってないよね?」
半分の生徒は既に勃起していた。
「では授業を始めます。」
そのエロティックな姿でいつも通りに平然と授業を始める冴香。
(みんなの目が…たまんない!)
じっと見つめるたくさんの視線にもう濡れてきてしまう。
教科書を持ちながら教室内を歩く冴香。全部の生徒が、女の服の下を目にするのが初めてだ。横を通り過ぎる冴香の股関、尻を舐めるように見つめていた。
(せ、センズリこきてぇ!!)
みんな同じ気持ちだ。特にいやらしい事がなくてもいい。下着姿の女教師の姿を見ているだけで十分だった。
(さ、そろそろ次の飴を与えてあげようかな…。)
とうとう冴香のお楽しみの時間が始まる。