堕天使のいる部屋-7
衝撃的な内容だった。
こんな事が起こりうるのかと思った。だが、事実なのだ。機械は、嘘をつかない。
しかも、事の発端は俺が部屋を貸した事から始まっている。
俺は、一体どうすればいいのか。これは下手をすると、俺の人生にも関わってくる。
彼女を捕まえて、叱ればいいのか。だがそれは、出来そうもなかった。
俺はいつの間にか興奮し、パンツを脱ぎ去り、見ながら3回射精していたのだ。
もはや、自分が何かを生徒に指導する資格がありそうに思えなかった。
見て見ぬふりをする。
ふと、それが一番いいのではないかと考える自分の浅ましさに呆れた。
とにかく、話をしてみよう。話せば、何か解決の糸口が見えてくるのではないか。
「おい、サチ。話が、あるんだ。今日の放課後、時間取れそうか?」
「あ〜あたし忙しいんだけどなァ、今日じゃなきゃ、だめなの?」
「あぁ、大事な話なんだ、俺の家で話をしよう」
「ミッチーの家で? なんで?」
「なんでも。帰りは、今日は俺が送るから」