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堕天使のいる部屋
【ロリ 官能小説】

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堕天使のいる部屋-8

 俺の部屋で、サチはビデオを見ていた。
 最初は驚いた様子で、やがて無表情に変わり、最後には口の端を上げていた。
 何か企んでいるような、妙な色気のある狐目で、自身のセックスビデオを見つめた。 
 そしてその目を、今、俺に向けた。

「……へぇ、これは気づかなかったなァ。ミッチーこういう事するって思わなかったし」
「……」
「教師がこういうのってさ、マズいんじゃないのォ?」
「お前の態度が怪しかったから、そうしたんだ。そしたら」
「……そしたら?」
「見ての通りだ」
「ミッチーに嘘ついたのは悪いけどさァ、これって何が悪いのかな?」
「何って、子供がこんな事やって、いい訳ないだろ」
「じゃあ、大人になればやっていいの? 大人っていつから? 18? 20? そんなに待ってられねーって」
「……でも、そう、決まってるんだよ」
「気に入った人とエッチしてさァ、お互い気持ちよくなって、男の子もすごく喜んでくれてさァ、それでいいんじゃないのォ?」
「それで子供がデキたら、どうするんだ」
「デキないようにすればいいじゃん」
「こんなの、いつかデキるぞ」
「大丈夫だって。それに、ああいうのってあたしだけじゃないし」
「おい、他にも、いるのか?」
「それは、秘密。で、結局ミッチーどうするの? 親にでも言いつける? でも、それはたぶん出来ないんだよねェ」
「……」
「だって、これって盗撮だし、そもそもミッチーの部屋なわけだし、マズイよねェ」
「……それは」
「ねぇ、あたしさァ、ミッチーの事、結構好きだよ? だから、ミッチーもさァ……」
「……」
「あたし達の仲間に、入っちゃいなよ?」
「お前、一体何を言って」
「ミッチー、これ見て、興奮した?」
「そんな事」
「大人になってからさァ、あたし達みたいのとこういう事できるのって、結構貴重らしいじゃん? でも、ミッチーならこの部屋時々貸してくれるだけで、出来ちゃうかもよ?」
「……お前、自分が何を言ってるのか分かっているのか?」
「もちろん。たとえばさァ……」

 そう言うと、彼女は座っていた椅子から離れ、俺の隣に座り直す。
 そしてニヤッと笑うと、ベッドの端に腰掛けていた俺の股間に、サチが触れてきた。


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