ブレンドX-2
「じゃあ、こんなのはどうでしょうか?」
イズミさんはスカートを捲くり上げると僕の頭に被せた。僕の目の前に彼女の色柄のパンティが見えた。ほのかな香水の匂いがする。僕のペニスは勃起し始めた。
「もちろん感じます。日常生活ではありえないことですから」
「それなら、これならどうですか?」
イズミさんは一度スカートを元通りにし、両足を僕の膝の右側に移動して足を揃えた。そしてもぞもぞとスカートの下に手をいれたかと思うとパンティを脱いだ。そして椅子の上にしゃがみ込むと顔を赤くして僕の手にパンティを渡した。
「すみません、こんなものを渡して。あくまで取材なので不愉快だったら言って下さい。少し汚れているかもしれません。ここに来る前シャワーを浴びてきれいにして新しいものを履いてきたんですが……どういう風に感じるのか知りたくて……」
僕はパンティを顔に近づけた。股のところにシミがついている。つまり興奮して分泌液が滲んだのだ。生暖かいにおいも感じた。
「汚れた方が良い場合もあります。おじさんが女子高生の汚れたパンティを喜ぶ場合などです。つまり禁断の部分に接していた布地ですから全く新品よりも痕跡があった方が興奮するということです。僕もイズミさんのことを素敵な女性だと感じていますので、その女性の下半身につけていたものを渡されると顔につけたくなるくらい興奮します。実際に見ての通り感じています」
僕は自分のファロスがズボンをテントのように押し上げていることを暗に言った。イズミさんはちょっと前かがみになって僕のファロスをズボンの上からそっと形をなぞるように撫でた。
「あの……フェラチオというのについては、どうですか? してもらいたいですか?」
イズミさんは本当に微かな声で小さく囁いた。僕の顔を見ないで下を向いたままだった。僕は言った。
「普通僕はして貰いたいとは思いません。なんか気の毒だからです。女性に悪い気がするんです。それに、さっきおトイレで小をすませたばかりだし、そんな汚いものを女性の口に入れるなんていうのは、失礼だと思ってしまうのです。」
イズミさんの顔は耳まで真っ赤になっていた。でも、下を向いたまま掠れるような声で言った。
「清浄綿を持ってきています。それで拭いた後でなら……それでも嫌ですか? なんか私がしたがっているみたいで恥ずかしいです。でも、正直に言ってほしいのです。女性の口は粘膜で出来てますから、膣の中に似ていますね。こんなに大きくなっているので収まらないのではないですか?」
僕は正直に言ってる積りだったが、正直さが足りなかったみたいだ。だから言った。
「正直を言えば、してもらいたいです。あなたのような素敵な人がしてくれたらもう天国に登るような気持です。でも、だからこそ、僕みたいな男でいいのかって思うんです。僕はあなたに不釣合いで、ダサくて格好悪いから、あなたを汚すみたいで申し訳ないんです。それにあなたはお仕事でそれをしかたなくしようとしている。そうですよね。きっとこれからあなたと釣りあうような素敵な男性と出会うかもしれないあなたを汚すような気がして哀しいのです」
するとイズミさんが怒った顔をした。
「私が折角勇気を振り絞って言っているのに、どうしてそんな理屈を言うんですか?かえって私を辱めていることに気がつかないのですか?してもらいたい……その一言で良いです」
そしてイズミさんはハンドバッグから清浄綿を取り出すと僕を立たせた。そして床に膝立ちすると、僕のズボンのファスナーを開けてパンツの穴から僕のファロスを飛び出させた。そしてそれを片手で持って清浄綿で拭き始めた。清浄綿でこすられると僕のファロスは興奮して鎌首を何度も持ち上げた。不覚にも先走りの水を少し滲ませた。イズミさんは先っちょをちょんちょんと拭きながら、僕のファロスに話しかけた。
「あなたのご主人は偏屈者だけど、あなたはとっても正直者ね。ちょっと私のお仕事に付き合ってくれるかな? お口であなたを可愛がるだけ、大丈夫本を読んで来てやり方を頭に入れてきたから、歯で噛んだりしないよ」
そういうと私を見上げて睨みながら言った。
「してほしいですか?」
「はい、本当はしてほしいです」
「じゃあ、始めます。きちんと感想も言ってください。黙っていると取材になりませんから」
「あ……うまく言えるかどうか……」