先生の手、先生の口-13
山中は眉間に皺を寄せて言った。
「あっ…！先生…、イクッ！」
冴香の手にドクン、と脈打つ感触が伝わる。そして次の瞬間、皮が剥かれた亀頭の先から勢い良く白い液体がドピュッ、ドピュッと飛び出した。
「ああっ！」
体までビクン、ビクンとさせる山中。今までで最高の射精にただただ悶える。
「凄い…山中君…、いっぱい出てる…。」
冴香の手にたくさんの白濁液が垂れ流れる。ふと目を開ける山中。
(先生の手に俺の精子が…。)
細くて白い冴香の美しい指に精子がべっとりと付着する光景が卑猥に感じる。
冴香の手の扱いも巧かった。射精と同時にしごきを調節し、山中の快感を緩やかに覚まして行った。
「ああ…、先生…」
山中の射精をじっくりと見ていた冴香は顔を上げ山中を見つめる。
「山中君、気持ち良かった…？」
「は、はい…、ハァハァ…最高です…。」
「うふっ、良かったわ…。」
すっかり肉棒が萎えると、ゆっくりと手を離す。そして精子がベッチョリと付着した手を目の前で見つめる。
「たくさん出たね…。」
「す、すみません…ハァハァ…」
「いいのよ？たくさん出してくれて、先生嬉しい。」
妖しく微笑む。
「山中君、見てて…？」
冴香は手を口に運ぶ。
「せ、先生…！？」
「先生ね、精子大好きなの…。フフフ」
山中を見つめながら手に付着した精子を舌で悩ましく舐めとる。
(せ、先生が俺の精子を…！)
あまりの興奮で気を失いそうになる山中は、美味しそうに精子を舐める冴香をじっと見つめていた。