美しき物-5
僕は息を飲むと、ゆっくりと彼女のブラジャーを外した。バス停小屋の薄暗さでも分る彼女の白い裸が、眩しく見える。次第に露出する膨みは、神秘的で、美しい。膨みの中央を露出した時、僕はその美しさに体が固まった。
美しいパールピンクに、サクランボのような実が綺麗な形でそびえ立つ。綺麗だ。刺激的な美しさとはこう言うものだろうか、僕は完全に見とれていた。
「どうしたの、ジュンくん?」
「えっあ……」
「そう、凝視されると恥ずかしいんだけど……」
彼女は顔を赤くして言う。
「その、余りにも綺麗だったので、つい見とれて…」
「そう、私、そんなに綺麗?」
彼女は俯きかげんで言う。
「触ってもいいですか?」
「少しだけよ……」