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瓶詰めの地獄
【ホラー 官能小説】

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切断-3

彼女が僕の右腕を見詰め始めたんだ。僕は斬られると思ったよ。それでもがいて、叫んだんだけど、やっぱり逃げられなくてね、彼女の持つノコギリが僕の腕に近づいて、彼女はニタニタ笑いながら、涎をたらして喜んでいたよ。僕の顔を見てね。僕は、この女は変人で、精神異常で、殺人鬼だと確信したよ。ノコギリは僕の腕にめり込み始めて、ぬちょ、ぬちょ、と僕の腕を切り始めた。とてもショッキングだった。でも痛みが無いから、僕はもがくというよりか、絶句して身体が動けなかったよ。肉が段々と切り離されて、ノコギリの刃が骨に当たる頃には、僕はショックで、気絶しそうになっていたよ、でもギギギと骨を切り裂く振動が僕を気絶させてくれないんだ。脳にまで響く、 骨を切り裂く振動は本当にこれが現実だって感じさせてくれたよ。骨が切断されて残りの肉は引きちぎるようにして、僕の右腕は身体から離れたよ。


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