少年の精子-5
次の日、学校を終え一度帰宅してから、深夜に再び学校に行き侵入する。部室棟は校舎から少し離れた所にある。宿直の教員に見つからないように隠れながら向かって行く。そしてようやくバドミントン部の部室の前に着き、鍵を開けて中へと入る。
「わっ…、精子の匂いが充満してる…。」
すぐにプ〜ンとくる。
明かりは外に漏れない。ドキドキしながら電気をつける。
「わぁっ…」
いわゆるエロ本がたくさん置いてある。本は意外と新しかった。見飽きて処分に困るとここに持ち込み共有しているみたいだ。冴香はエロ本をめくる。
「可愛い子が脱いじゃうんだ〜。別に脱がなくても普通にアイドルできそうな子ばかりね。」
エロ本に載っている女の子が意外とみんな可愛い事に驚く。
「みんなこういうの見て抜いてるんだ。」
興味深く見ていた。中にはSMものの本もある。婦人警官、女子高生、OLなどの緊縛写真にドキッとする。その中には当然女教師もあった。
「私にこういう事したいのかなぁ…。」
蝋燭を垂らしたりバイブ攻め、鞭打ちなどの写真を見てムラっとする。
読んでいると体験談コーナーを見つけ、ついつい読んでしまう。ナンパ談、社内不倫談、青姦談…夢中になり読んでいる内に濡れてしまう。
「中学生がこんなの読んだら女はみんなエロいんだって思い込んじゃうじゃん。ま、私はエロいけど。」
そんな事を思いながらたくさんのエロ本に目を通してしまった。
「何か…すっかり興奮しちゃったなぁ…」
もうパンツがビチョビチョだ。いやらしい気持ちでいっぱいになっていた。