第2章-4
私は恭子の後ろ手に縛った縄を胸に回して、乳房の上下に入れ、
ゆるみどめの縄を背後から脇の下に通して、
乳房の下の縄に引っかけて、後ろに引いて縛った。
これで上下の縄は乳房と密着して、隙間無く乳房を挟み込むことが出来る。
更に首の縄を引き下げ、真ん中の辺りで上下の縄を引いて縛るのだ。
これで根本を縄で縛られた大きな乳房は、はち切れんばかりになり、
縄目の間で膨れあがり、見た目は最高の乳房縛りとなるのだ。
こうして恭子の形の良く美しい乳房は、縄目でパンパンになり美しく
今にも、もげそうな桃のように恭子の胸の前で揺れ動いていた。
「さあ、良い格好になったな、恭子」
(あぅぅ)
「では、少しお前のおっぱいを可愛がってやろうかな」
(あぁ・・・)
真っ白で肉感的な恭子は、後ろ手に縛られ、ボールを口に咥え
更に乳房をきつく縛られ、パンパンになりながら何とか立っていた。
その顔は虚ろであり、酔っているようにさえ見えるのだ。
美しい女は、縛られ悶えると、その美しさが更に増してくる。
これこそ絵に描いた光景と言えよう。
わたしはそう思っている。
しかし、眺めていただけで満足してはならない。
更に、その美を極限までに、引き出すこと・・
それには、女に厳しい苦痛を与え続けなければならない。
その痛さに、のたうち回り、のぞけり、苦悶の表情を見せたとき
それが本当の「美」になるのだ。
私の手にはバラ鞭が握られている。
これは編み込みであり、
革で出来ていて、先端がバラバラになっている鞭である。
一本鞭に比べて、力が分散される為に痛みが多少は軽いが、
その叩いた音は迫力がある。
晴れて恭子が、私の愛奴になったときには、一本鞭で痛めつけるつもりである。
もちろん、その白い肉体にミミズのような痣を付け、
私の所有としての証とする為でもあるのだ。
しかし
恭子の反応を見る為に、今はバラ鞭で叩きつけようと思う。