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俺のち彼女
【学園物 官能小説】

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所によって鈍感-1

 その夜……霊感少年、今村芳郎は自分の肉棒をひたすら扱いていた。

「はっ……く……そ……」

 しかし、その表情は快感と言うよりも苦悩に満ちている。

「ぁっ……加藤っ」

ドクンッドクッビュルッ

「はっ……はあ……はぁ……って……なんでまだ元気なんだ……お前はぁ……」

 欲望を吐き出して尚、衰えを見せない我が息子に思わず突っ込んで、後始末をするとベットに倒れ込んだ。

 放課後の事が頭から離れない。

 加藤の揺れる胸……悩ましい吐息……拙い舌使い……見上げる瞳……そして……終わった後の……はにかんだ笑顔。

「あ゛〜…くそっ」

 思い出しただけでガチガチにいきり勃った肉棒がズキズキ痛む。
 既に加藤をおかずに2回はヌいた。
 放課後のを入れると今日は3回ヌいているにもかかわらず、この勃ちようは異常だ。

「ったく……惚れた……まいった……可愛いすぎ……」

 分厚い眼鏡に隠された素顔に完全にノックアウトされた。
 もっと鳴かせてもっと乱れさせて、自分しか知らない彼女を引き出し……このガチガチの息子を華奢な秘穴にブチ込んでぐちゃぐちゃに掻き回して、よがり狂わせたい。
 様々な快楽を彼女の無垢な躰に刻み込み、自分しか考えられないようにしてやりたい。

「……って……アホか……」

 妄想が暴走しすぎ……これじゃ完全に変態だ。

「くっそ……」

 舌打ちをした今村は再び肉棒を握りしめ、脳裏に加藤の姿を思い浮かべた。

 その頃、今村のおかずである加藤璃子だが……。

「んはぁ……今村くんっ……」

 こっちはこっちで今村をおかずにしていた。
 乳首を弄りながら淫核に溢れた愛液を塗りつけて細かく震わせる。
 どこをどう触れば気持ちいいか今村が躰に教えてくれた。

「んんっあっあうぅんっ!!」

 ビクビクと躰が痙攣して絶頂を迎えた事が分かったが……。

「はぁ……はぁ……なんか違うぅ〜」

 加藤は枕に突っ伏してジタバタ悶えた。
 イクにはイケたが今村が与えてくれた快感には程遠い。

「気持ち良かったなぁ〜…」

 加藤はうっとりと放課後の事を思い出す。


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