三十路のカラダ-10
指をゆっくりと抜く健太郎。
「七恵、凄いだろ?ほら…?」
指にベットリと付着した愛液を七恵に伸ばして見せる。
「や、やん…」
水飴のように伸びるねっとりさに恥じらう。
「もうこんなに興奮してるんだね…。俺、馬鹿だからさぁ、ちゃんと言ってくれないといつチ…ポ入れていいのか分からないんだよね?」
「えっ…?」
「七恵は頭のいい女だ。だから俺がどういう言葉を望んでるか分かるよね?」
「え…、あ…あの…。」
「思い切り卑猥な言葉で、入れて欲しい時は言ってよ?」
そう言いながら掌を性器に当てて円を描くように撫でる。
「ああん…」
モワッとするような快感だ。下半身がモワモワする。その快感に七恵は徐々に発情していく。
(ヤ、ヤリたい…)
弄ばれている感じが欲求不満な気分になる。
「川田くん…」
「なぁに?」
「…したい…。セックスしたい。もう頭がおかしくなりそう。川田くんの堅くて太くておっきいチ…ポを、私のピチャピチャお……こに差し込んで?お願い…。」
「エロッ…。大好きだよ、エロい女!」
健太郎は七恵の下半身をベッドに下ろし股の間に体を入れる。
「入れてやるよ、七恵。」
ニヤニヤしながらベルトを緩める。七恵もそんな健太郎に、犯される直前という雰囲気にドキドキする。
既に天を向いて反り返った肉棒を手で握り、七恵の膣口に当てる。
「ほら、お前の欲しかったチ…ポだよ?嬉しいか?」
「嬉しい…。」
「だろ?」
七恵は溶けそうな表情をしながら言う。
「早く…入れて…?お願い…」
「入れてやるよ…。子宮までガンガン突いてやるからな?」
健太郎は一気に腰を押し込む。
「んあっ…!!」
全身を丸太で突き抜かれたような衝撃的な快感に再び襲われる。初めての時は驚きに襲われたが、二止めの今夜は、その衝撃的な快感を全身で喜んだ。
「ふ、太っとい…。ああん!気持ちイイっっ!」
入っただけで体がピクピクしてしまった。