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調教の館
【その他 官能小説】

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第1章-2


私に調教された女は、おそらくは普通の女には戻れないのだ。
何故なら、私に調教された後には、どの女も普通の生活には戻れなかった。
普通の生活では、自分で無くなってしまうからだ。

M奴隷としか生きられない心と身体の女になってしまったからだ。
それほどに私の調教は徹している。
普通の女の心と身体は、もう戻れない。

しかし、私に仕込まれて出て行った女が再び私の所へ来て、
涙を流しながら私に乞う時がある。

「ご主人様、もう一度私を奴隷にして下さい、私は前のように戻れませんでした
いまさら堅気の女にはなれません、それはご主人様が一番分かっていらっしゃいます
どうか、私を捨てないで下さい、お願いします」

そういって大粒の涙を流して、私に訴えるのだ。
私はその女を再教育と称して、更に厳しい調教をする。
それに耐えなければ、その資格はない。

例えば、乳首と淫唇に穴を開け、ピアスを付けるのだ。
この痛さは死ぬほどの痛さだが、それに耐えてこそ本物の奴隷になるのだ。

こうして許した女奴隷は三人はいる。

調教された女は、犬や豚のように私の慰み者となり、
虐げられ、虐められ従うことだけが生き甲斐になるのだ。

しかし、そんな心と身体にされても、誰一人として私を憎んだ女は居ない。
むしろ感謝されている。

(こんな体と心にしてくれて有り難うございました)
と言って涙を流して喜ぶ。

それが私の生き甲斐であり、喜びでもあるのだ。


それだけの屋敷を構えて、一人では大変だろう、と人は言う。
しかし、抜かりのない私は、
当然そう言うアシスタントを使っている。

それは女であり、私に服従する奴隷女である。
私に言われたとおりに行動する忠実な女なのだ。

その女とは先程言った三人の女達である。

その女も、その役目が終われば、更なる厳しい私の調教を受けるのだ。
それを女の喜びとしている。

すべてを私の命ずるままに行動する、それが奴隷女の最高の喜びでもあるからだ。



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