冤罪の代償-6
健太郎は手を京香の胸元から入れようとする。ビクッとする京香。
「ち、ちょっと…」
「いいじゃないか。オッパイぐらい揉ませろよ。」
「良くないです…」
「いいからいいから。」
強引に手を入れ胸を掴んだ。
「ああん…」
ビクンと反応する。
「俺が望む事は受け入れろよ?何となく分かってんだろ?俺が清水とセックスするつもりだって、さ?」
「…。」
秘密を守るという事は最終的に体を要求してくるのは想像出来た。
「清水、後で清水のも舐めてやるからな?」
「い、いいです…」
「遠慮すんなよ。俺は舐め好きだ。ビッチョビチョになるぐらい舐めてやるからな?」
考えただけでも恥ずかしくなった。
「お前は濡れ衣着せられて犯人扱いされた人間の気持ち、分からないんだろうなぁ。」
「だ、だから私が悪かったって思ってます…。」
「口だけなら何とでも言えるさ?俺はお前が本当に悪いって思ってる事を感じられるまで体を求めさせてもらうからな?」
「え?」
「濡れ衣着せられて怒ってんだよ、俺は。」
胸を揉み続ける。
「清水、脱げ。」
「えっ?」
「丸裸になって詫び入れろよ。」
「でも…。」
「お前、謝る気あんのかっ!?」
怒る健太郎。
「ごめんなさい!」
怒られると心臓がドキドキしてしまう。亜紀はゆっくりと服を脱ぎ始めた。
体を小さく丸めながら服を脱いでいく京香。
「なぁ清水?レイプも犯罪ならさぁ、無関係の俺を犯人扱いしたのも犯罪だよなぁ?」
「…」
ジワリジワリと京香を精神的に追い込んでいく。