冤罪の代償-4
頭が混乱する。今まで犯人だと確信していた健太郎が完全に的外れだった事にショックを受けた。
「ごめんなさい…」
声を絞り出す京香。
「俺はこの写真を手元に戻さないと不安だろうと心配してお前にそっと返そうと思ったんだぜ?それなのに犯人扱いは酷くね?」
「はい。酷いです。ごめんなさい…。」
謝るしかなかった。
「俺はお前に今まで好き勝手言われてきたが、それでもお前を思ってさ…。」
「本当にごめんなさい…。」
「なんか今の件で、今まで色々言われて来た事が許せなくなってきたよ。返せ!」
健太郎は写真を奪い返した。
「あっ…」
「清水〜、よく考えたら、俺はさぁ、お前がレイプされたっていう秘密を知っちゃったんだよな…。しかも写真まで。フフフ。」
「か、返して下さい!」
「ヤダね?」
「な、何でですかっ!?」
「俺がエロい事知ってるよね?それにお前の秘密を握ってる。俺に黙っててもらいたければどうすればいいか分かるだろ?」
「えっ…?」
「お前がどんだけ俺に謝罪の気持ちを持ってるかって事だ。」
「…抱かせろ、と…?」
「フフフ」
「嫌です…。」
「そう。じゃあいいや。明日清水はレイプされた女だって事が写真つきでみんなに知れ渡るな。」
「そ、そんな…!止めて下さい!」
「だったら目の前にある肉棒をどうすればいいんだ?清水?」
少し考えた京香。
「舐めます…。」
「それでいいんだよ、清水?へへへ」
京香は躊躇いながらも肉棒に手を伸ばす。
「…」
見た事もないくらいのビッグサイズの反り勃った肉棒に手が震える。
「…」
両手で握った京香。あまりのず太さに恐怖感を覚えた。